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赤口の日のお礼参り

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先日、宝塚市にある安産祈願の寺、中山寺に腹帯のお礼参りに行って参りました。
 

しかしこの日は六曜でいう赤口の日。
何をするにも大凶とされていますが、11時から13時は吉なのです。(ちなみに婚姻届も赤口の日の1時前に提出しました(^_^;))
急いで向かい正午過ぎに無事到着です。

ちょうど七五三シーズンで着物の子どもたちが多く見かけられます。
 
 

入口の門には大きな仁王像がお出迎え。
近年に修復されたようで鮮やかな赤色をしていました。(古いもの好きの私としては修復前がみたかった!)
 
 

入口門には江戸時代の黄檗宗の名僧、高泉禅師揮毫の中山寺の板額、
 
 

羅漢堂の上には真言宗の泉智等上人の板額、
 
 

本堂の上には江戸時代の大名、阿部正識公の板額。
 
 
中山寺は真言宗の寺ですが、宗派や身分を超えて古くから愛されていたことが感じられますね!

無事、新しい腹帯をお返しし帰路に着きました〜。
 

担当:Y太朗

たんとう、西洋画に目覚める?

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みなさんこんにちは!ついにホームページのブログにも登場、フェイスブックのおちゃらけブログでおなじみの“たんとう”でございます。
このゴールデンウィークのできごとはフェイスブックのほうで紹介しておりますので、よかったらこちらも読んでみてくださいね♪

 

 

さてさてワタクシたんとう、ツイッターの更新などもコソコソとやっているんですが、今日はこんな絵がタイムラインに流れてきて「お?」となりました。

 

 

B20Qvt-CAAEviHw[1]

 

タイムラインをざ~っと流しているところだったのでそのときはちゃんと見てなかったんですよね。

 

よくよく思い返してみると、
(あれ?西洋画なのに床にお布団敷いてたな??なんか女の子しんどそうだった気がするしな。もっぺん見てみよう)

文面にコンスタンチン・フラヴィツキー『皇女タラカーノヴァ』(1864)とあったので早速検索。
するとこれ、床にお布団敷いてるんじゃなくてまさに洪水真っ只中でベッドのてっぺんまでお水が迫ってきているまさにその場面だったんですね。

 

検索結果にはこの絵が帯になったこんな本の紹介も。

 
20140902_1332441

 

 

おぉっ、おもしろそうっ・・・!!

 

 

作者の中野京子さんはロマノフ家の他にもハプスブルク家やブルボン王朝を題材にした12の物語シリーズ、怖い絵シリーズなど、歴史や謎解きを練りこんだ本をたくさん書いてらっしゃるようです。

 

名画で読み解く ハプスブルク家12の物語

 

 

これまで正直あまり西洋画には興味がなかったのですが、ちょっと興味のわいてきたたんとうです。

 

日本画ではよく風刺画や故事成語、縁起物を組み合わせたり、同じ内容の絵を何人もの画家がそれぞれの表現で描いたりしますが、西洋画ってそういう観点でいうと描くものの視点が違うような・・・?

 

美しさを追及しているという点はもちろん日本画だろうが西洋画だろうが共通している部分ですね。でもその内容としては、西洋画はもっともっと人間味を生々しく絵の具に塗りこめている気がします。しかもそれが風俗画でも風刺画でもなくて、生きている人間の正負の感情を美しさというキャンバスにドカーンと表現しているというか・・・わたくしたんとう、ただ今自分の語彙力の無さに打ちひしがれております。

 

中野氏の著書を読んだら、乏しい語彙力をどないか搾り出してまたブログにしますね♪(多分)

 

 

そうそう、よかったらツイッターもお付合いください!面白い画題をみつけたときや日常の何気ない一言、ぼちぼち~っと更新中です。
えんのツイッター

 

 

ではでは、よい週末を~!

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~Nの休日~ 広島・福山の新スポット神勝寺「禅と庭のミュージアム」

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こんにちは!担当のNです。
 
さて今日は、私のある休日をお届けます。
実はこの夏に運転免許を取得した超ペーパードライバー。
練習がてらのプチ旅行ですヽ(^o^)丿 不慣れな運転に内心かなりビビりってましたよ…
それはさておき、今回の目的地は広島県の福山です。いざ出発!
 
~~高速にのり運転すること3時間~~
 

広島・福山の新スポット神勝寺「禅と庭のミュージアム」へ行って参りました。
上の画像をクリックで公式HPへ飛ぶことができます。
 
 

 
約7万坪もの広大な敷地で、お庭の散策をはじめ、座禅や写経の体験、白隠禅師の禅画の鑑賞などなど。
禅と聞くとかたっ苦しいイメージが(・。・; そんな方も気軽に禅の世界を体験できるスポットですよ。
 
いざ境内を散策!
色づく紅葉が映えるお庭を見るやいなや「紅葉すげー!めちゃきれい!庭ひろっ!」もう語彙力のなさ丸出しで連呼・連呼・連呼(汗)
言葉では伝わらない美しさがドーンと入ってきてテンションのあがります。
 
 
▼ここからは私の拙い説明ではなく、写真でどうぞ!▼
 
 

 
そして、、、
今回、一番の楽しみにしていた白隠禅師のコレクションが並ぶ「荘厳堂」へ!
所蔵する約200点のコレクションから常時30~40点ほど入れ替えで展示されているようです。
白隠といえば躍動感あふれる達磨(ダルマ)でしょう!もちろんたくさん見てきましたよ(^o^)
どれもユニークで笑みがこぼれてしまいそうな作品ばかりです。
 
【白隠慧鶴】
臨済宗中興の祖と称される江戸中期の禅僧。
妙心寺派・大徳寺派にあたる大応派、「応燈関一流」の法脈に連なりながら独自の禅風で知られた。
独特の書画はのちに禅画と呼ばれる禅僧余技画の先駆者としても評価が高く、釈迦や達磨、菩薩などの仏教的なものに留まらず、七福神やお福など庶民信仰にもとづくもの、また猿や鼠を擬人化したものなど様々です。
 

作品の説明もわかりやすくスーッと自分の中に入ってきた気がします)^o^(
そしてZENの世界は奥が深いなーとしみじみと感じました。
 

 
お餅を食べて一息。自然のなかで食べるとより一層うまいっ!
 
 
さて今回の旅は広島県の神勝寺をご紹介しました。いかがでしたでしょうか?
運転に不慣れなたんとうは終始落ち着かない様子でしたが無事に帰阪できてホッとしております^_^;
 
今回は滞在時間が短く境内のすべてをご紹介することはできませんでしたが、
日常をリセットし、自然のなかで禅の世界とアートを堪能できるスポットとしては必見ですよ!
 
縁ではZENの世界を南船場からインターネットを通じて世界へ発信しています。
禅語をはじめとした作品も数多く取り揃えておりますので「これから禅を学びたい」という方も気軽にご購入いただけます。
 
【 縁 eBay store】
https://www.ebay.com/sch/en-corporation/m.html?isRefine

 
ご不明な点などございましたら、お気軽にお問合せください。
 

では本日はこのへんで。次回の更新もお楽しみに~♪担当のNでした。

一禅一悟(1)

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こんにちは!縁の某です。

 

今回は、弊社でも扱いの多い掛軸の題材のひとつ「禅語」の解説をしてみたいと思います。

 

禅語は、不立文字・教外別伝(文字や言葉ではなく体験によってのみ会得できること)を基本とする禅において、なんとか悟りを開くためのヒントを与えようとする、工夫の賜物です。禅語を読み、味わうことによって、唯一無二の真理にたどり着くことも、不可能ではないかもしれません。

 

ひとつの禅語でひとつ悟りに近づく。題して、「一禅一悟」。

 

皆様の開眼のお手伝いができたら(?)と思います。

 

山花開似錦

今日の言葉は・・・「山花開似錦」(さんかひらいて にしきににたり)です。

 

これは、北宋時代に編まれた公案集、碧巌録(へきがんろく、1125)の中にある、禅僧大龍智洪の言葉です。

 

修行僧が大龍に 「色身敗壞。如何是堅固法身 (しきしん はいかいす いかなるか これけんごほっしん」、肉体など形あるものは必ず滅ぶが、永遠不滅の真理とは何か、と聞いたところ、大龍は 「山花開似錦。澗水湛如藍 (さんかひらいて にしきににたり かんすいたたえて あいのごとし)」、山花は錦のように咲き乱れ、谷水は藍色に湛え澄む、と答えました。

 

つまり、美しく咲き誇る花も、青く澄んだ谷川の水も、どちらも移ろい変化し続けている、そのことこそが永遠に変わらぬ真理だ、ということなのです。

 

眼前の大自然の営みに真実の姿を見る、悟道の真髄を表しているといえるでしょう。

 

お茶室では、4月に掛けられることが多いです。

 

 

 

 

“One Zen word, one enlightenment” by En corporation

 

Zen words are master’s invent to give hints to disciple as a chance of spiritual awakening.

En will help your enlightenment (?) by giving you a short explanation of Zen words.

 

Today’s word is “山花開似錦” (Sanka Hiraite Mishiki Ni Nitari).

 

This phrase is recorded in a famous text, Piyenlu (Hekiganroku, The Blue Cliff Record, a collection of Zen Buddhist koans compiled in China during the Song Dynasty).

 

This is a reply of a Zen monk, Dalong Zhihong to a monk asking him what an immortal dharma body would be like.

 

This forms a couplet with “澗水湛如藍 Kansui Tataete Ai No Gotoshi”.

 

Flowers on the mountain bloom, which look like brocade, and a valley is full of water which look deep blue.

 

The point is that transient workings of nature before your eyes themselves are the ultimate truth.

 

At tearooms, this scroll is often hanged in April.

 

 

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「冬が寒くって 本当に良かった」~和歌山へみかん狩り~

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「冬が寒くって 本当に良かった」
そんな曲が似合う季節がやってきましたね!
 
バタバタと忙しい12月ですが、週末は和歌山へ遊びに行ってきました。
お天気もよくドライブ日和!
 
車内カラオケを楽しんでいたらあっと言う間に到着!
 

 
友人との待ち合わせ場所は「エバーグリーン」と言うスーパーでした。
和歌山ではこのスーパーが至る所にあって、どのエバーグリーンか探すのに迷いました。
 
無事合流し、メインイベントのみかん狩りへ!!
 

見渡す限りみかん!みかん!みかん!
寒さも忘れて、みかん狩りを楽しみました
 

 
もらった袋はパンパンになって、結局トロッコで運んでもらうレベルになりましたw
 

 
畑の方に、美味しいみかんの見分け方を伝授してもらいました。
見分け方のコツは、、、、内緒です♡ 


 
その場で、甘いみかんをたくさん食べてお腹いっぱいになったんですが、
最後に「焼みかん」を食べさせてくれて、クリビツテンギョウ!!!!
 
ほっかほかで香ばしくてめちゃくちゃ美味しかったです!!

みかんを焼くなんて、、
ちっとも思いつかない食べ方に感動しました。
 
 
私の会社では、掛軸やお茶道具など色んな骨董品を取り扱っています。
購入されたお客様の「骨董品」の使用目的も様々で、自由な嗜み方に勉強させてもらう毎日でございます。
 
みかんの食べ方にも、まだまだ新しい発見がある時代。
骨董の嗜み方は、さらにたくさん見つかりそうですね!
 
インスタグラムで
#フォトジェニックな骨董たち
と検索いただくと、
かわいい骨董品たちをご覧いただけますよ
 
@photogenic.kotto
「フォトジェニックな骨董たち」
次回の骨董市は2018年の春頃予定です。お楽しみに!!
  
 
担当 ☆冷子☆

戸隠スキー場からの「長野県信濃美術館」

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先日、「長野県信濃美術館 東山魁夷館」へ立ち寄って参りました。
(訪れたには3月初頭でしたので少し時間が空いてしまいました…)
 
なぜ、大阪市内の会社の大阪在住の社員がそんな遠方へ?って感じですか?
個人的な趣味ですが、冬場はスノーボードをするために福井・石川・岐阜・長野・まれに新潟・・・。と北陸方面へのスキー場へ毎週末のように往復しておりました。
 
togakushi
 
今回は、戸隠スキー場。
スキー場の規模は大きめで、斜度も変化に富んでいて面白いです。
毎年、行っていますが飽きないですね。
有名な戸隠そばのお店も点在しています。お蕎麦好きの方にもおすすめです。
あとは、戸隠神社に戸隠忍者・・・。
 
今回のスキー場のお話はここまでとして^^;
(私がスノーボードの話を語りだすとそれだけで終わってしまいます)
 
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スキー場の帰りに善光寺へ観光してきました。
正しくは「友人が」ですが。
 
私はというと、友人を後目に善光寺から徒歩10分ほどの美術館を訪れたというわけです。
 
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東山魁夷館では「風景との対話」と題された展示が開催されておりました。
(期間によって展示内容は変わります)
 
今回の主役である「東山魁夷」の簡単な説明を。
 
「東山魁夷」1908-1999
昭和から平成時代の日本画家。
結城素明に師事し、昭和8年にドイツへ留学。
数々の賞を受賞。静謐な風景画が印象的。
神奈川県出身。東京美術学校(現東京芸大)卒。本名は新吉。
 
とまぁ、ここでは略歴まで。
詳細な内容はグーグル先生の方が詳しいですのでそちらへお任せして。
 
正直なところ、東山魁夷の作品を私はあまり扱ったことがなく(高価な作品が多いです)、
今回の展示を見るまでは、名前こそ知っているが実物には馴染みがないという作家でした。
 
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展示「風景との対話」だけあって、風景作品がメインです。
 
神秘的な自然の表現方法は実物の作品でみるとやはり圧倒されるものがあります。
「青」や「緑」の自然の美しさ、そして、そこに浮かび上がる「白」の雪を帯びた木々など、
見ていてその景色に引き込まれる感じは、実際に作品を観ないと伝わらないものだと思います。
 
今回の展示で面白かったのが「スケッチ・下図」です。
 
魁夷以外の日本画家も作品を完成させる前にスケッチや下絵を書く場合は多いです。
ですが、大抵の展示は本画のみか、下絵が一点あれば良いほうではないでしょうか?
一つの作品に対して、スケッチ・写生が数点、小下図、大下図と展示があったのはとても興味深く、また、作者の作品を描く際の考えや迷い、拘りを垣間見ることが出来ました。
 
魁夷の作品を購入するとなるとそれ相応の金額を覚悟しなければならないですが、
こういった美術館で作品を見るだけでしたら、非常にリーズナブルです。
自然風景の絵が好きな方には特に実物を見て頂きたい!お勧めしたい作家です。
 
長野県信濃美術館以外にも実は魁夷の作品を展示している美術館は幾つかありますので、
機会がありましたら、是非!
 
長野県信濃美術館 東山魁夷館
http://www.npsam.com/
 
戸隠スキー場
http://www.togakusi.com/