ヤフオク!で特集を行っています

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弊社では、yahoo!JAPANのネットオークション「ヤフオク!」に骨董品、主に掛け軸を出品しております。
基本的には1000円のスタートから行っている商品が大半ですので、気軽に芸術作品に触れて頂ける場として好評を頂いています。
 
ヤフオク!「縁」ストアブース
 
新しい試みとして、特集というカタチで、各画壇の作品や特定の画題などで作品を集めて出品を行っております。
いつもとは違った、反響を頂いているようで好評のようです。
 
個人的な趣味もあり、私が集めて担当させて頂いた「こわーいガイコツ特集」ですが、先日、好評!?を頂き、惜しまれつつ終了しました。
アクセス数もこれまで行った特集よりも多かったようです。
 

 
ん?惜しまれつつ…!?
 
そうです。もともと、集めていたのは、9Fのギャラリーで企画展として怖い絵、ドクロ、骸骨などを集めたものをしたいという思いがあったのです。
照明は暗くして、作品へのスポットライトの当て方もちょっと幽霊が浮かび上がるように、BGMは「荒城の月」やら、聖飢魔IIの「蝋人形の館」なんかを流してやろうかと・・・ヌハハ・・・我が輩、いや、ワタクシは考えておりました。
 
諸事情がありまして、今回に関してはボツ企画となってしまいました。
その集めた作品が売りに出されることとなり「こわーいガイコツ特集」となったわけです。
点数もまだ集まりきっていなかったので数十点のみだったのは、志半ばといった感じでした。
 
ボツ企画となり、せっかく集めた作品達を手放す気持ちは、切なく、本当に私の心のなかでだけ「ドナドナ」が流れ響いていたというわけです。
好評は頂いたようですが、私だけは複雑な心境で「惜しまれつつ終了」という表現とさせていただきました。
 
いやーまさしく、こわーいガイコツ特集だけに「恨めしや~」なんつって。
 
・・・。
 
かなり強引な締めになってしまいましたが、ヒンヤリしたでしょうか。
それでは、お後がよろしいようで。
 
ちなみに、こわーい骸骨特集のアクセス数は冗談抜きで【666】だったんですよ・・・。
不吉でしょう?ヒンヤリしましたか?
 
 
担当:加藤

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東京出張からの~「奇想の系譜展 江戸絵画ミラクルワールド」

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お久しぶりです。
オデ子です。キャリア歴=ほぼ年齢。
はい。重度の花粉症です。
 
去年までは、かの噂高い飲むヨーグルトでなんとかアレルギー症状を抑えられて喜んでいたのですが、今年はなんだかえらくキツイです。
みなさんの花粉対策、どんなことしてますか?
 
 
さて先日3月13日、お仕事の一環で東京に行きました。
 
我が社の社員たち、東京滞在においてはこれは外せませんね。
 
 

どーん
 
 

プチ社員研修@東京都美術館~!
(撮影:オデ子)
 
東京出張で時間ができると、社員たちはよく上野へ足を運んで勉強しております。
今回は「奇想の系譜展 江戸絵画ミラクルワールド」に行って参りました。
 
 
平日だというのに沢山のお客様で賑わっていました。
奇想の画家たちの作品を集めたというだけあって、生々しいようなおどろおどろしいような、グロテスクとも言い換えられそうな表現をしている絵画も多数。
 
でも不思議と魅入られてしまうんですよね。
河鍋暁斎が大好きな私としてはどれもじっくり見たい作品ばかり。
 
中でも、順路の道すがらに遭遇した株式会社縁のスーパーエースバイヤーとあーだこーだと話しながら観覧した岩佐又兵衛は面白かったですね。
 
彼の画風の幅は確かに広い!
とてもびっくりしました。
 
岩佐又兵衛ゾーンに突如現れる、記名無しの水墨画。
 
 
え?この絵誰!?
名前書いてないしポップもない・・・
岩佐又兵衛とは全然絵が違うような気がするし・・・
んんっ?落款だけ押してあるぞ?
 
(何やら調べるスーパーエースバイヤー)
 
 
ああっ!!!
これも岩佐又兵衛や!!!!
この落款と号、覚えとかなアカーン!!!!
 

とまあ、兎にも角にも仕入れへの糧にしようとする姿勢に脱帽。笑
株式会社縁の社員たち、美術鑑賞の楽しみ方は様々でございます。
 
 
しかし普段、掛軸を目の前に広げて数センチの距離で筆致を確認することもある我が社のデイリーワーク。
 
いざこういう美術館に行ったりすると、いつもと同じ距離で見ようとしてよくガラスに頭ぶつけます。よね?
 
 
わたしだけでしょうか・・・。
古物商あるあるだと信じたいところです。
 
 

おまけ★
お客様にお手紙をかくためにいつもミュージアムショップでは便せんをGETしています。
今回はコチラ!
 

大好きな若冲の蛙。
 

シンプル可愛いです。
 
 

ではまたっ!

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赤口の日のお礼参り

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先日、宝塚市にある安産祈願の寺、中山寺に腹帯のお礼参りに行って参りました。
 

しかしこの日は六曜でいう赤口の日。
何をするにも大凶とされていますが、11時から13時は吉なのです。(ちなみに婚姻届も赤口の日の1時前に提出しました(^_^;))
急いで向かい正午過ぎに無事到着です。

ちょうど七五三シーズンで着物の子どもたちが多く見かけられます。
 
 

入口の門には大きな仁王像がお出迎え。
近年に修復されたようで鮮やかな赤色をしていました。(古いもの好きの私としては修復前がみたかった!)
 
 

入口門には江戸時代の黄檗宗の名僧、高泉禅師揮毫の中山寺の板額、
 
 

羅漢堂の上には真言宗の泉智等上人の板額、
 
 

本堂の上には江戸時代の大名、阿部正識公の板額。
 
 
中山寺は真言宗の寺ですが、宗派や身分を超えて古くから愛されていたことが感じられますね!

無事、新しい腹帯をお返しし帰路に着きました〜。
 

担当:Y太朗

長沢芦雪

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ご無沙汰しております。スタッフのamacoです。
育休から戻り早1年2ヶ月経過しております。
脳内老化と身体的・精神的老化は、気にしないふりをして
日々骨董と向き合い精進しているつもりでございます。
 
さて、ブログお当番もお久しぶりでございます。
今回は、現代アートではなく、江戸時代中期の絵師
長沢芦雪を取り上げてみたいと思います。
 
 
芦雪は円山応挙の弟子で、師とは対照的に、大胆な構図、斬新なクローズアップを用い、
奇抜で機知に富んだ画風を展開した「奇想の絵師」の一人と呼ばれていますね
(なんて、知ってました?)
 
弊社でも、よくお取扱いする作家でして、江戸絵師ではかな-りの
有名人です。先日もテレビ東京系列「美の巨匠たち」にて、
アートトラベラーの井浦新さんをむかえて特集が組まれていました。
 
 
その内容が個人的にとても感銘深かったので、ご紹介します。
(え、テレビ見たから、必要ないって?まぁまぁ、おつきあいくださいませ)
 

芦雪は、当時京都在住でしたが、応挙の代わりに無量寺というお寺の
愚海(ぐかい)という住職より、絵の依頼を受けて和歌山県串本市へ
やってきました。
襖に画を書いてほしいということで、何を描くのかとおもいきや
毛の際立ち加減まで鮮明に表現した見事な虎を仕上げたのです。
(この作品は、現在、重要文化財として串本応挙芦雪館に展示されています)
 
大胆に描かれた虎には、筆遣いの巧みな術が表現されていて
テレビ越しにもその迫力は伝わってきました。
いろんなサイズの筆を使い、墨の色加減も細かく変えているようです。
 
 
番組後半に、その絵の複製が飾られている無量寺本堂で、夜間に、
和蝋燭の灯りのみで鑑賞するシーンがあったのですが、昼間の太陽光の元で鑑賞する虎とは、
全くの別物のように虎が今にも飛びかかってきそうな臨場感が溢れていました。
 
暗闇の中で、蝋燭の灯りを頼りに描いていた当時の様子が
ふっと頭をよぎる感覚を覚えました。当時にタイムスリップしたかのように・・・・
炎の灯りにより、虎の表情や、逆立った毛が動いて見える錯覚に陥りちょっと怖かったです。
 
芦雪の絵のユニークさに着目していました。
虎の絵の裏面には、可愛らしい猫が描かれていて、
その猫の内なる姿が、虎だったのでは?と観るものを妄想させます。
 
そして、迫力ある龍の図も描いていたのですが、その裏面には、
学問を楽しそうに学びながら遊ぶ子供達の絵が描かれていました。
 
 
参照:TV東京系列「美の巨匠たち」https://www.tv-tokyo.co.jp/kyojin/
2019年6月8日(土)長沢芦雪の放送回です。

 
その中の一人の子供がじっと何かをみている・・・・その先には
一匹の小さな野ネズミが。その野ネズミをじっと見ていると
さきほどの、迫力ある龍にみえてくる・・・といったかんじです。
サクっと芦雪節を入れてくるテクニックに、井浦新さんもすっかり
魅了されたご様子でした。
 
芦雪は、串本滞在中に寶珠山圓光寺にて「蘇鉄に雀図」、
南昌山草堂寺にて「南昌山 草堂禅寺」と群猿を描いた屏風2点を
描きました。
 
 
芦雪は、絵を描くのが本当に好きだったようです。
人が多くてごった返した忙しない京都の生活に比べ
海の幸に恵まれ温暖で過ごしやすい和歌山の串本で過ごした5ヶ月間は
芦雪にとって、まさに楽園にいる期間だったのでしょうね!
 

串本、私も行きたくなりました。今年の夏休みは、串本へ行こう♪
 
 
串本 無量寺 応挙芦雪館
〒649-3503 和歌山県東牟婁郡串本町串本833
※重要文化財「虎図」がある収蔵庫は雨天時の拝観は不可

たんとう、西洋画に目覚める?

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みなさんこんにちは!ついにホームページのブログにも登場、フェイスブックのおちゃらけブログでおなじみの“たんとう”でございます。
このゴールデンウィークのできごとはフェイスブックのほうで紹介しておりますので、よかったらこちらも読んでみてくださいね♪

 

 

さてさてワタクシたんとう、ツイッターの更新などもコソコソとやっているんですが、今日はこんな絵がタイムラインに流れてきて「お?」となりました。

 

 

B20Qvt-CAAEviHw[1]

 

タイムラインをざ~っと流しているところだったのでそのときはちゃんと見てなかったんですよね。

 

よくよく思い返してみると、
(あれ?西洋画なのに床にお布団敷いてたな??なんか女の子しんどそうだった気がするしな。もっぺん見てみよう)

文面にコンスタンチン・フラヴィツキー『皇女タラカーノヴァ』(1864)とあったので早速検索。
するとこれ、床にお布団敷いてるんじゃなくてまさに洪水真っ只中でベッドのてっぺんまでお水が迫ってきているまさにその場面だったんですね。

 

検索結果にはこの絵が帯になったこんな本の紹介も。

 
20140902_1332441

 

 

おぉっ、おもしろそうっ・・・!!

 

 

作者の中野京子さんはロマノフ家の他にもハプスブルク家やブルボン王朝を題材にした12の物語シリーズ、怖い絵シリーズなど、歴史や謎解きを練りこんだ本をたくさん書いてらっしゃるようです。

 

名画で読み解く ハプスブルク家12の物語

 

 

これまで正直あまり西洋画には興味がなかったのですが、ちょっと興味のわいてきたたんとうです。

 

日本画ではよく風刺画や故事成語、縁起物を組み合わせたり、同じ内容の絵を何人もの画家がそれぞれの表現で描いたりしますが、西洋画ってそういう観点でいうと描くものの視点が違うような・・・?

 

美しさを追及しているという点はもちろん日本画だろうが西洋画だろうが共通している部分ですね。でもその内容としては、西洋画はもっともっと人間味を生々しく絵の具に塗りこめている気がします。しかもそれが風俗画でも風刺画でもなくて、生きている人間の正負の感情を美しさというキャンバスにドカーンと表現しているというか・・・わたくしたんとう、ただ今自分の語彙力の無さに打ちひしがれております。

 

中野氏の著書を読んだら、乏しい語彙力をどないか搾り出してまたブログにしますね♪(多分)

 

 

そうそう、よかったらツイッターもお付合いください!面白い画題をみつけたときや日常の何気ない一言、ぼちぼち~っと更新中です。
えんのツイッター

 

 

ではでは、よい週末を~!

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~Nの休日~ 広島・福山の新スポット神勝寺「禅と庭のミュージアム」

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こんにちは!担当のNです。
 
さて今日は、私のある休日をお届けます。
実はこの夏に運転免許を取得した超ペーパードライバー。
練習がてらのプチ旅行ですヽ(^o^)丿 不慣れな運転に内心かなりビビりってましたよ…
それはさておき、今回の目的地は広島県の福山です。いざ出発!
 
~~高速にのり運転すること3時間~~
 

広島・福山の新スポット神勝寺「禅と庭のミュージアム」へ行って参りました。
上の画像をクリックで公式HPへ飛ぶことができます。
 
 

 
約7万坪もの広大な敷地で、お庭の散策をはじめ、座禅や写経の体験、白隠禅師の禅画の鑑賞などなど。
禅と聞くとかたっ苦しいイメージが(・。・; そんな方も気軽に禅の世界を体験できるスポットですよ。
 
いざ境内を散策!
色づく紅葉が映えるお庭を見るやいなや「紅葉すげー!めちゃきれい!庭ひろっ!」もう語彙力のなさ丸出しで連呼・連呼・連呼(汗)
言葉では伝わらない美しさがドーンと入ってきてテンションのあがります。
 
 
▼ここからは私の拙い説明ではなく、写真でどうぞ!▼
 
 

 
そして、、、
今回、一番の楽しみにしていた白隠禅師のコレクションが並ぶ「荘厳堂」へ!
所蔵する約200点のコレクションから常時30~40点ほど入れ替えで展示されているようです。
白隠といえば躍動感あふれる達磨(ダルマ)でしょう!もちろんたくさん見てきましたよ(^o^)
どれもユニークで笑みがこぼれてしまいそうな作品ばかりです。
 
【白隠慧鶴】
臨済宗中興の祖と称される江戸中期の禅僧。
妙心寺派・大徳寺派にあたる大応派、「応燈関一流」の法脈に連なりながら独自の禅風で知られた。
独特の書画はのちに禅画と呼ばれる禅僧余技画の先駆者としても評価が高く、釈迦や達磨、菩薩などの仏教的なものに留まらず、七福神やお福など庶民信仰にもとづくもの、また猿や鼠を擬人化したものなど様々です。
 

作品の説明もわかりやすくスーッと自分の中に入ってきた気がします)^o^(
そしてZENの世界は奥が深いなーとしみじみと感じました。
 

 
お餅を食べて一息。自然のなかで食べるとより一層うまいっ!
 
 
さて今回の旅は広島県の神勝寺をご紹介しました。いかがでしたでしょうか?
運転に不慣れなたんとうは終始落ち着かない様子でしたが無事に帰阪できてホッとしております^_^;
 
今回は滞在時間が短く境内のすべてをご紹介することはできませんでしたが、
日常をリセットし、自然のなかで禅の世界とアートを堪能できるスポットとしては必見ですよ!
 
縁ではZENの世界を南船場からインターネットを通じて世界へ発信しています。
禅語をはじめとした作品も数多く取り揃えておりますので「これから禅を学びたい」という方も気軽にご購入いただけます。
 
【 縁 eBay store】
https://www.ebay.com/sch/en-corporation/m.html?isRefine

 
ご不明な点などございましたら、お気軽にお問合せください。
 

では本日はこのへんで。次回の更新もお楽しみに~♪担当のNでした。