【売約済】掛軸 <英一蝶>風俗画 踊り図 (HP001)
- 作家英一蝶
- 時代江戸時代
- 全体縦123cm×横75cm
- 内寸縦31cm×横71.5cm
- 本紙紙本
- 状態-
- 箱箱有
- 価格売約済
"狩野派風の町絵師"、英一蝶(はなぶさいっちょう)。
美しい響きを持つ名前とは裏腹に、吉原に遊び、また幇間(ほうかん、いわゆる男芸者)を業として、お座敷芸で大名や豪商を喜ばすなど、破天荒に生きました。
この図も、遊郭の軒先で、歌や踊りに興じる幇間や芸者たちでしょうか。
軽やかな筆致、カラフルな色彩。人々の表情は豊かで、手足の動きまで、実に細かい。明るい場の雰囲気が伝わり、楽器の音色や笑い声まで聞こえてくるかのようです。
技術もさることながら、人好きのする一蝶の性格がにじみ出ている作品です。
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【英一蝶】1652-1724
京都生まれ。江戸前期~中期の画家。市井の風俗画をよくした。また俳諧にも親しみ、芭蕉とも交わった。
医者の多賀伯庵(はくあん)の子。15歳の頃江戸に出、幕府の御用絵師を務めていた狩野家の八代目・狩野安信に入門し、多賀朝湖と称すも、後に破門される。また、1693年には逮捕・入牢、1698年には伊豆の三宅島に島流しにされる。罪状はわかっていない。将軍綱吉が死に、代替わりになった恩赦を受け1709年に江戸に戻る。以後、英一蝶と名乗る。
画号は、翠蓑翁(すいさおう)、隣樵庵(りんしょうあん)など多数あり、晩年は北窓翁(ほくそうおう)。
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