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【売約済】掛軸<荒木月畝>雨後白藤図 (HP013)

  • 作家荒木月畝
  • 時代明治・大正・昭和
  • 全体縦214cm×横56cm
  • 内寸縦128cm×横幅41cm
  • 本紙絹本
  • 状態全体的に少しシミ、折れ有
  • 共箱
  • 価格売約済

雨上がりの白藤を見上げていたら、なんと飛蝗(バッタ)が…。
すぐに愛子を呼んで一緒に見たのでしょうか。
それとも、捕まえて帰ったのでしょうか。

月畝という名前のイメージから、男性だと思われがちな<荒木月畝>。
男勝りな月畝の、優しい母の目線を感じる作品です。

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【荒木月畝】1872-1934
栃木県足利生まれ。名は米子。女流花鳥画家。
初め古川竹雲に学び、のち荒木寛畝・十畝に師事。
明治34年日本美術協会で1等賞をうけた「水辺草花」は宮中におさめられた。
読画会翠紅会会員。白光社を起こし展覧会を催す。
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荒木月畝は、夫と早く別れ、一人の息子を腕一本で立派に育て上げた女丈夫です。
いつも元気よく、大きな作品を仕上げることがなによりの楽しみで、馬に乗って、野に山によく写生に出ました。

女らしくない画題の作品を描き、人々を驚かせていた彼女も、晩年は落ち着いて物優しく、教鞭をとった経験から「絵を教えるのがうまい」と評判で、上流家庭の婦人たちなど、多くの門下生をかかえたとのことです。

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