【売約済】掛軸<庭山耕園>花菖蒲鴨図 大阪画壇 (HP051)
- 作家庭山耕園
- 時代明治・大正・昭和
- 全体縦218cm×横56cm
- 内寸縦126cm×横42cm
- 本紙絹本
- 状態本紙の一部にシミ有
- 箱共箱・二重箱
- 価格売約済
大阪・船場の画家、庭山耕園は、四条派の祖である呉春の、実弟で弟子でもある松村景文に私淑。写生に基づく季節感あふれる花鳥画をよくしました。
生涯茶道を趣味とし「床うつり」を重視した作品は、今でも大阪のお茶会では待合掛けとして多用されています。
全国の菖蒲園でも見られそうな、手前に花菖蒲、奥に鴨が佇む何気ないワンシーン。5,6月の梅雨にかけての時期にぴったりですね。
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【庭山耕園】1869-1942
兵庫県姫路市生まれで、明治~昭和にかけて大阪の船場で活躍した四条派の画家。13歳頃から上田耕冲に、彼の死後は鈴木松年に師事。大阪画壇の重鎮として活躍し、1923年に大阪市美術協会が設立されると矢野橋村、菅楯彦らと創立委員に任命された。
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※ 四条派とは・・・
江戸中期頃の絵師、呉春(初期の画号は松村月渓)を祖とし、近現代の京都画壇にまでその系統が続く。円山応挙が開いた円山派と双璧をなし、合わせて円山・四条派とも呼ぶ。京都四条を拠点としたことからの名称。
その発展期といえる明治~昭和の戦前期頃には、塩川文麟、その弟子の幸野楳嶺、彼に学んだ竹内栖鳳、楳嶺と栖鳳に師事した上村松園など、基本を受け継ぎながらも多彩な面々が活躍した。
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