【売約済】掛軸 <木島桜谷> 猿図 (HP089)
- 作家木島桜谷
- 時代明治・大正
- 全体縦200cm×横43.5cm
- 内寸縦132cm×横31cm
- 本紙紙本
- 状態シミ、折れ有
- 付属品共箱
- 価格売約済
「最後の四条派」と称されたほど、その伝統を受け継いだ写生力に定評のある木島桜谷。中でも、特に高く評価されているのが動物画です。
木の幹に佇み、枝先を見つめる一匹の猿。色を多用しているわけではありませんが、濃淡やぼかしで、猿の毛並みや、枝ぶりがよく表現されています。
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【木島桜谷】1877-1938
京都・三条室町の生まれ。明治~昭和初期に活躍した四条派の画家。本名は文治郎。別号に、聾廬迂人・龍池草堂主人など。
鈴木松年、久保田米僊らと並び称される明治の京都画壇の巨匠、今尾景年(1845-1924)の門下で、桜谷の号も今尾景年から与えられたもの。円山・四条派の流れを汲む写実を基本とし、動物画を得意とするが、風景画や歴史人物画などもよくした。
1907(明治40)年に創設された文展(文部省美術展覧会)では、第1回から第6回まで連続受賞。1912(大正元)年には京都市立美術工芸学校(現・京都市立芸術大学)を委託される。 竹内栖鳳の次代のエースとされ、彼と京都画壇の人気を分けるほどであった。
松井桜塘(https://www.art-en.jp/hp040/)は、彼の門下の一人。
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