【売約済】掛軸<邨田丹陵>藤原俊成女図 (HP101)
- 作家邨田丹陵
- 時代大正・昭和
- 全体縦195cm×横53cm
- 内寸縦108.5cm×横40.5cm
- 本紙絹本
- 状態本紙下部にわずかにシミ有り
- 付属品共箱
- 価格売約済
藤原俊成女が梅林に立っている。
彼女の最も有名な歌に
「したもえに思ひきえなん煙たに 跡なき雲のはてそかなしき」
<現代語訳> 人知れず恋い焦がれて、私はあなたを恋い慕い死んでしまう
??『新古今和歌集』 巻第十二 恋歌二
という歌がある。
この歌のように
後に夫となる源通具を想い恋焦がれる表情で遠くを見ているのであろうか。
【藤原俊成女】(ふじわら-の-としなり/しゅんぜい-の-むすめ、1171頃-1251年
鎌倉時代前期の女流歌人。新三十六歌仙及び女房三十六歌仙の一人。堀川大納言源通具の妻。皇太后宮大夫俊成女、俊成卿女の名で歌壇で活躍、後には侍従具定母、三位侍従母、晩年出家してからは嵯峨禅尼、越部禅尼と呼ばれた。また、藤原定家の『明月記』においては、後鳥羽院出仕以降出家までは、俊成女の住んだ押小路万里小路宅から押小路女房と記されている。
【邨田丹陵】1872-1940
日本画家。東京生。父は田安藩士で故実家の村田直景。本名は竧、名は靖、字を申申、別号は雪営霜舎主人・泰山桜主。はじめ吉沢素山に南北合派を学び、のち川辺御楯に師事し、土佐派を修める。歴史・人物画を得意とした。
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