【売約済】掛軸<橋本関雪>瀑布山水図 (HP203)
- 作家橋本関雪
- 時代大正・昭和
- 全体縦216cm×横66.5cm
- 内寸縦155cm×横50.5cm
- 本紙絹本
- 状態本紙にシミ
- 付属品共箱・二重箱
- 価格売約済
【橋本関雪】1883-1945
兵庫県神戸市生まれ。大正~昭和に活躍した。父は、旧明石藩の藩儒(藩に仕えた儒学者)の橋本海関(かいかん)。関雪は父の影響で、幼少期から漢学に親しんだ。
四条派の片岡公曠(こうこう)に師事した後、20歳の時京都に出て竹内栖鳳の画塾、竹杖会に入門。籍を置きながらも、中国文人画の影響を受けた独自の作画姿勢を貫いた。南宗画の古典を研究し、また明末清初の文人画家に傾倒。写実から離れ、画家の主観により精神性・詩情性を加える「新南画」と呼ばれる領域を拓いた。1923(大正12)年に竹杖会を退会。「最後の文人」と謳われた富岡鉄斎が没してからは、彼の後継的な役割も果たす。
ただ昭和に入ると、一転して四条派らしい写実的な動物を描き始め、二匹の猿を描いた「玄猿」(1933、昭和8)が文部省の買い上げとなると、彼の代表作となった。
1931(昭和6)年、フランス政府よりシュバリエ・ド・レジョン・ド・ヌール勲章を授与される。また室戸台風で倒壊した京都・建仁寺の方丈が再建された際、襖絵60面を制作した(1940、昭和15年)。
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