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手塚石雲 作 皇室特別記念品「翠玉櫻蝶文喰籠」ボンボニエール (HP328)

  • 作家手塚石雲
  • 時代昭和・平成以降
  • 全体高さ:10cm x直径:15cm
    口径:12.5cm
    重量:720g (中身のみ)
  • 内寸-
  • 本紙-
  • 状態ほぼ未使用と思われます。良好。
    外箱の菊文に少し汚れと一か所剥脱あり。
  • 共箱・二重箱
  • 価格180,000円(税込)

薄く緑がかったようにも見える独特の青色が鮮やかに目に飛び込んできます。一見、シンプルにも見えますが、蓋内外部と側面に描かれた文様と合わせると大変華やかなお品です。


「喰籠」とは食物を入れておく蓋付きの入れ物のことを指しますが、本品は特にお菓子を入れる「ボンボニエール」と呼ばれるものです。
ボンボニエールは日本において、皇室のお祝い事に贈られる品として有名です。
こちらの一品も例にもれず、天皇皇后両陛下の翠玉婚のお祝いに制作されたものでございます。
翠玉婚はあまりメジャーでは有りませんが、金婚式の次、成婚55年目の記念日を指します。エメラルド婚とも呼ばれています。


改めてこちらのお品を見てみましょう。
上述でも申し上げましたが、「翠玉櫻蝶文喰籠」の名の通り、翠玉婚にふさわしい美しいエメラルドブルーに目を惹かれます。

また、お椀の蓋部分には縁起物の蝶々、側面には日本の国花と言える桜の花があしらわれています。特に蓋部の蝶々はこれまた縁起の良い八頭。形は大小様々で、さまざまな色合いをしています。まるで晴れ渡った大空を蝶々が羽ばたいているかのようです。

蓋の裏側は打って変わって可愛らしい図柄です。もちろん描かれている八つのものは縁起物ですが、よくよく見ると小槌や宝珠などに紛れて剣と勾玉、鏡も描かれていることが分かります。
それぞれ、三種の神器である天叢雲剣(あまのむらくものつるぎ)、八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)、八咫鏡(やたのかがみ)を表しているのではないいでしょうか?
まさに皇室のお祝い事にはピッタリの逸品と言えるでしょう。入手困難な珍品でございます。

美しいエメラルドブルーに惹かれた方はぜひお手にとって見てください。

スタッフC・K


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【手塚石雲】1942-
京都市出身。本名は充。京焼名工手塚玉堂を父に持ち、父の下で陶技を修得。
1972年に山科清水焼団地に勧修寺窯を開窯、独立する。
以降、京都高島屋中心に全国の百貨店個展にて作品を発表。
また、2001年には大徳寺官長高田明浦老師より、窯名「花蝶窯」を拝命し改名。

証明書付き

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