【売約済】掛軸＜山下関城＞游鯉図 大正三色 山吹黄金 太巻（HP359)

• 作家山下関城
• 時代昭和・平成
• 全体縦137.5cm×横68cm
• 内寸縦45cm×横54cm
• 本紙紙本
• 状態この作品の制作年から判断し、
  状態はとても良いです。
• 箱共箱・二重箱
• 価格売約済

均整のとれた豊満な二匹の鯉。悠々と寄り添って泳ぐ姿を見ていると、不思議なことにどちらかの尾が水を掻いた音が聞こえるようです。山下関城がまさに得意とした主題であり、構図やバランスも珍しいものでは無いものの、水を表現する絵の具の鮮やかさと錦との対比が鮮烈。初夏から夏に飾る掛軸候補として、大いに上位争いを繰り広げるであろう一幅です。

スタッフ原

【山下関城】1910-1991
香川県に生れる。本名関太郎。昭和13年京都市立絵画専門学校選科を卒業、山元春挙・高橋秋華に師事する。鯉の絵を得意とし、無所属画家として個展を中心に制作発表を続ける。平成3年6月京都市で歿。享年80才。

太巻