掛軸＜小杉放庵＞虎渓禅境図 (HP686)

• 作家小杉放庵
• 時代明治-昭和前期
• 全体縦140cm×横53.5cm
• 内寸縦47cm×横37.5cm
• 本紙紙本
• 状態時代を考慮して、状態は標準的です。
  本紙に折れ、汚れ、表具に少しヨレがあります。
• 付属品箱有
  極書有
• 価格180,000円（税込）

【小杉放庵】1881-1964
画家。栃木県日光に生まれる。本名国太郎，はじめ未醒と号した。五百城文哉に洋画を学んだ後，上京して小山正太郎の不同舎に入った。日露戦争に画家として従軍，さし絵画家として著名になる。1908年から文展に出品。初期の代表作《水郷》などでは，装飾的な画風を示す。13年渡欧し，翌年帰国して日本美術院の再興に参加した。22年，春陽会を創立。しだいに画風，題材に東洋的な傾向を示し，29年放庵と改号した前後から日本画を主として制作した。