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掛軸<山本兆揚>仏画 十一面観音図(HP938)

  • 作家山本兆揚
  • 時代大正・昭和
  • 全体縦163cm×横45cm
  • 内寸縦81cm×横30cm
  • 本紙絹本
  • 状態時代を考慮して、状態は良いです。
    本紙にシミがあります。
  • 付属品共箱・二重箱
  • 価格50,000円(税込)

【山本兆揚】1925-?
大正14年大阪生まれ。四天王寺絵仏師。竹内栖鳳門下の小豆島甘兆に師事。1978年日展入選。(大阪市立美術館所蔵)1994年四天王寺より「法眼」位授位。堺美術協会顧問、密教図像学会会員。伊勢神宮、三輪明神、住吉大社、高野山総本山金剛峯寺、大阪融通念佛宗総本山大念佛寺、大阪天満宮、法楽寺等に作品奉納。

【十一面観音】
苦しんでいる人をすぐに見つけるために頭の上に11の顔があり、全方向を見守いる。またそれぞれの顔は人々をなだめたり怒ったり、励ましてくれたりするといわれている。
十種勝利(現世利益)と四種果報(死後成仏)という様々なご利益があり、千手観音菩薩と並んで人気の高い観音である。六観音の1つに数えられ、修羅道に迷う人々を救う。
様々な災難、病気治癒、財福授与、勝利を得るなどの現世利益があり、延命、地獄に落ちない、極楽浄土に行けるなどのご利益があるとされている。

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