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掛軸<上島鳳山>美人画 江口の君見立普賢菩薩図(HP1073)

  • 作家上島鳳山
  • 時代明治・大正
  • 全体縦195cm×横53cm
  • 内寸縦104cm×横40cm
  • 本紙絹本
  • 状態時代を考慮して状態は良いです。
    ジミ、本紙に少し折れ、イタミ、
    軸先にイタミがあります。
  • 付属品箱有り
  • 価格60,000円(税込)

【上島鳳山】1875-1920
日本画家。岡山県生。本名は辻万次郎(寿治郎)。はじめ木村貫山に学びのち西山完瑛・渡辺祥益に師事する。円山派の人物・花鳥・動物画を能くした。能や狂言についての造詣も深い。大阪に住した。大正9年(1920)歿、45才。

【江口の君】
平安時代から鎌倉時代にかけて摂津国江口にいた遊女の総称。また、謡曲「江口」で西行法師と歌問答をしたとされる遊女の妙をさす。

西国行脚の旅僧が摂津国江口の里(大阪市東淀川区)に到ると、出会った女が、むかし、西行法師が宿を借りた時の問答歌を聞かせて、「自分はその時の遊女、江口の君「妙」の化身である」と告げて消え去る。旅僧がその跡を弔っていると、再び先ほどの遊女が侍女と共に舟に乗って現われ、舟遊びの様や歌舞を奏して楽しんでいたが、やがて、遊女(江口の君)は普賢菩薩と化して白雲に乗り西の空に消えていく。

問答歌 (新古今和歌集 巻十)

世の中を厭ふまでこそ難からめ、かりの宿りを惜しむ君かな 西行
「出家までするのは難しいとしても、あなたは一夜の宿まで惜しむのですか」
世をいとふ人とし聞けば、かりの宿に心止むなと思ふばかりぞ 江口妙
「世を嫌って出家された方なのに、仮の宿(=この世)に執着なさるなんてと思っただけです」

【普賢菩薩】
仏の悟り,瞑想,修行を象徴する菩薩。仏の教化や衆生済度をたすけるとされる。文殊菩薩とともに諸菩薩の上位にあって釈迦如来の右脇侍。白象にのった姿であらわされる。華厳経や法華経などに登場。東京国立博物館蔵の画像,大倉文化財団蔵の彫像が有名。

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