掛軸<大倉廣宝>美人画 江口の君図(HP1573)
- 作家大倉廣宝
- 時代大正-昭和初期
- 全体縦195cm×横55cm
- 内寸縦107cm×横41cm
- 本紙絹本
- 状態状態は標準的です。
シミ、折れ、剥脱があります。 - 付属品共箱・二重箱
- 価格50,000円(税込)
【大倉廣宝】
名は兵次郎、大阪の人。 湯川松堂門下。
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【江口の君】
平安時代から鎌倉時代にかけて摂津国江口にいた遊女の総称。また、謡曲「江口」で西行法師と歌問答をしたとされる遊女の妙をさす。
西国行脚の旅僧が摂津国江口の里(大阪市東淀川区)に到ると、出会った女が、むかし、西行法師が宿を借りた時の問答歌を聞かせて、「自分はその時の遊女、江口の君「妙」の化身である」と告げて消え去る。旅僧がその跡を弔っていると、再び先ほどの遊女が侍女と共に舟に乗って現われ、舟遊びの様や歌舞を奏して楽しんでいたが、やがて、遊女(江口の君)は普賢菩薩と化して白雲に乗り西の空に消えていく。
問答歌 (新古今和歌集 巻十)
世の中を厭ふまでこそ難からめ、かりの宿りを惜しむ君かな 西行
「出家までするのは難しいとしても、あなたは一夜の宿まで惜しむのですか」
世をいとふ人とし聞けば、かりの宿に心止むなと思ふばかりぞ 江口妙
「世を嫌って出家された方なのに、仮の宿(=この世)に執着なさるなんてと思っただけです」
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