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【売約済】掛軸<山田介堂>山水図「百折渓流~」(HP391)

  • 作家山田介堂
  • 時代明治・大正
  • 全体縦220.5cm×横66cm
  • 内寸縦159.5cm×横52.5cm
  • 本紙絹本
  • 状態この作品の制作年から判断し、状態は良いです。
    本紙に目立たない程度のシミがあります。
  • 付属品共箱
  • 価格売約済

霞がかった山頂を下っていくとポツッと茅葺の集落が見えます。
さらに下っていくと山中に溜まった水が川となって勢いよく麓の大河へと流れる様子が見えます。川の上流には簡素な橋が架かり、杖を持った人物が歩いているのがわかります。
大河となった下流では流れが緩やかなのでしょうか?一人釣り糸を垂らす人物を乗せた釣り船が出ています。


山田介堂は片目を失明していましたが、「隻玉道人」という号を使うほど画業に没頭していました。
青緑山水図を得意とし、色彩画を始めとして非常に多くの作品を残しています。
その中でもこちらの作品は出来栄えがよい秀作です。
長閑な山中の風景は忙しなく生きる現代の私たちにひと時のゆとりを与えてくれることでしょう。

スタッフC・K



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【山田介堂】1869-1924
明治-大正時代の日本画家。筑前(福岡県)出身。本名は巳三郎。別号に隻玉道人。各地を遊歴し,富岡鉄斎,、細谷立斎、平野五岳らにまなぶ。文展で受賞をかさね、田近竹邨、池田桂仙らと日本南画院を創立した。

極書き(介拝)

賛の内容:
百折渓流路轉深
涅雲低壓樹陰々
山中底事如秦普
剛被漁郎説到今

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