【売約済】額装＜篠田桃紅＞ 美品 抽象画「EARLY WINTER」手彩 リトグラフ 6/48（HP407)

• 作家篠田桃紅
• 時代昭和・平成以降
• 全体縦52cm×横40.5cm
• 内寸縦33cm×横23.5cm
• 本紙紙本
• 状態状態は良いです。
• 付属品-
• 価格売約済

世界でも活躍する篠田桃紅。
1956年に渡米し、今年2021年に永眠するまで長年に渡り第一線で活躍し続けました。
ニューヨークを拠点に抽象表現絵画の制作活動を続け、枠から抜け出した新しい造形を試みました。シカゴやパリなど欧米で個展も開くほどの活躍ぶりでした。
また、近年ではリトグラフも手掛けており、本作もその一つです。状態は非常によく、シミひとつない美品と言っても過言では有りません。

EARLY WINTER。意味は初冬。文字通り、冬の初めであり、初雪が降る頃を指します。白と黒が複雑に交錯する中、わずかに入った赤。
彼女にとっての初冬を表した一品なのでしょう。

スタッフC・K

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【篠田桃紅】1913-
本名：篠田 満洲子。日本の美術家・エッセイスト。
映画監督の篠田正浩は従弟にあたる。独学で書を学び、前衛書の作家たちと交流を持つ。
抽象表現主義絵画が全盛期のニューヨークで、作品を制作し、文字の決まり事を離れた新しい墨の造形を試みた。その作品は水墨の抽象画=墨象と呼ばれる。
近年はリトグラフも手掛けている。海外では美術家としての評価が高かったが、日本では海外ほどの評価を得ることができないままであった。しかし、2000年代に入り新潟県新潟市や岐阜県関市に篠田の名を冠するギャラリーが相次いで開館し、2010年代に入ってもエッセイがベストセラーになりメディアにもたびたび登場している。

ガラス額装