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【売約済】掛軸<黄檗南源 狩野常信 薗井守供>三幅対 芦葉達磨・小禽画賛(HP433)

  • 作家黄檗南源 狩野常信 薗井守供
  • 時代江戸前期・中期
  • 全体縦176cm×横36.5cm
  • 内寸縦86cm×横34cm
  • 本紙絹本
  • 状態作品の制作年から判断して、状態は良いです。
    シミ、ヨレがあります。
  • 付属品箱有
  • 価格売約済

【黄檗南源】
江戸初期の黄葉宗の僧。福建省福州府福清県の人。南源は道号、法諱を良衍・非泉・性派。俗姓は林、号を松雪。黄檗山無浄について出家、のち隠元に従って来朝、長崎県興福寺に入る。華蔵院・慈光堂を開く。隠元寂後に広録を編し、諸方を遍歴して摂津国分寺に住し、また河内正興寺の中興の祖となる。元禄5年(1693)寂、62才。

【狩野常信】1636-1713
江戸前期の画家。通称は右近。剃髪して養朴と号した。別号に耕寛斎・紫薇翁・古川叟・青白斎・寒雲子・潜屋など。狩野尚信の子で木挽町狩野家2代目。江戸城や禁裏などの障壁画制作に参加したほか,幕府が朝鮮国王や琉球国中山王に贈った絵も制作する。宝永1年法眼,同6年に法印になる。

【薗井守供】1626-1702
八代に生まれ僧となったが、画の志捨てがたく、京に登り、後狩野探幽に学ぶため江戸に出た。探幽没後、九州に戻り、肥後菊池、山鹿地方にて一派を成したという。その後の守供一派の活動は、今一つパッとしない。守供の残された作品「阿蘇下野狩図」から見ると、大和絵の技法が感じられ江戸狩野の瀟洒な味が良く出ている。探幽の直弟子であった守供は、門下生として様々な仕事を探幽とともにこなしていったことがよくわかる。


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【芦葉達磨】
禅宗の初祖・達磨が梁の武帝との問答の後、一枚の芦の葉に乗って揚子江を渡り魏に入ったという説話をもとにした図像で、「渡江達磨」とも呼ばれます。

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