【売約済】掛軸＜木村知石＞書（HP471)

• 作家木村知石
• 時代大正・昭和
• 全体縦125cm×横57.5cm
• 内寸縦22.5cm×横33.5cm
• 本紙紙本
• 状態時代を考慮して、状態は標準的です。
  シミ、表具下部に少し折れがあります。
• 付属品共箱
• 価格売約済

【木村知石】1907-1983
大阪市西区に生まれ。名は政信、字は徳卿、号を知石。1924年に黒木拝石に勧誘されたことがきっかけで、黒木拝石に師事する（同門には小坂奇石がいる）。1942年には第11回東方書道会展に出品した作品で最高賞を獲得した。しかし、太平洋戦争の戦時体制が強化され、書家が書道報国会に結集すると、しばらく書壇との関係を絶った。1952年になって日本書作院が、平尾孤往、津金隺仙らの回瀾書道会と手島右卿らの独立書道会（現在の独立書人団）とに分裂すると、木村は回瀾書道会に同人として参加し、書活動を再開する。翌1953年、54年には日展で特選を連続受賞した。死去の後、勲四等旭日小綬章が追贈された。

(HP471) Calligraphy by Kimura Chiseki
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