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掛軸<庄司竹真>上代雛図 倣:柴田是真 師弟 三月掛 桃の節句 雛祭(HP556)

  • 作家庄司竹真
  • 時代明治・大正・昭和前期
  • 全体縦175cm×横38cm
  • 内寸縦91cm×横27cm
  • 本紙絹本
  • 状態時代を考慮して、状態は良いです。
    ところどころに少し折れ、少しイタミ、シミ、表具に少し浮きがあります。
  • 付属品箱有
  • 価格60,000円(税込)

【庄司竹真】1854-1936
明治-昭和時代前期の日本画家,漆芸家。嘉永7年3月28日生まれ。柴田是真に絵画,蒔絵,漆絵をまなぶ。明治10年内国勧業博覧会で蒔絵「月ニ船図」が褒状をうけたのをはじめ,内国絵画共進会などで受賞。昭和11年死去。83歳。江戸出身。名は余四郎。字は有教。

【柴田是真】1807-1891
幕末・明治の日本画家・蒔絵工。東京生。幼名は亀太郎、のち順蔵、別号に令哉・古満等、字は儃然、号は是真、令哉、対柳居、沈柳亭など。古満寛哉に蒔絵を、鈴木南嶺・岡本豊彦に四条派を学び、絵画・蒔絵・漆絵に才を発揮する。古来とだえていた蒔絵の技法・青海波塗を復活させ、内外の展覧会で受賞した他、宮中の御用も度々つとめ、明治御殿襖絵や新宮殿杉戸絵などを描いた。頼山陽・香川景樹ら諸名家とも親交した。帝室技芸員。明治24年(1891)歿、85才。

【上代雛】
女児の節句で、三月三日のお雛祭りは、上巳の節句とも弥生の節句ともいい、その起源は古く平安時代にさかのぼり当時の書物に、美しい小さい男女の人形を持って遊ぶのを「ひいなあそび」と呼んでいる。
上巳の節句というのは、旧暦の三月三日が十二支の上の巳の日なのでこう呼んだもので、この節句には、紙で人の形を作り、この「ひとがた」で体をなでて身のけがれをそれに負わせ、海や川に流す「はらえ」という習慣のあったことが、源氏物語や栄華物語にも書かれている。
この厄払いの身代わり人形と、飾って遊んだりする人形とが結びついて、雛人形となり、雛祭りとなった。
また、一説には、上代は三月三日に宮中で儀式と宴会が催されて、これらの楽しい遊びと、幸福を祈るしきたりと、儀式がいっしょになって、後の雛祭りの起源となったともいわれている。

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