【売約済】書画帖＜森琴石 上田耕冲 橋本青江 橋本青蘋 他 全50名＞「雲煙帖」全54図 富岡鉄斎題箋書き (HP698)

• 作家森琴石 上田耕冲 橋本青江 橋本青蘋 他
  全50名
• 時代明治・大正
• 全体縦29cm×横21cm
• 内寸-
• 本紙絖本
• 状態時代を考慮して、状態は良いです。
  シミがあります。
  ★写真は全ページ掲載しております。
• 付属品箱有り
• 価格売約済

画帖作者（掲載順）：
題箋書き：富岡鉄斎・岡本黄石
東久世通禧
枕洲
三浦梧楼
九鬼隆一
三島中洲
谷口藹山
松香
望月玉泉
本居豊穎
吉嗣拝山
西村茂樹
大庭学僊
南摩綱紀
跡見花蹊
杉浦梅潭
森琴石
税所敦子
深江
毅
玉田
島地黙雷
橋本青江
岡鹿門
高橋玉淵
重嶺
佐竹永陵
寺西易堂
尾形月耕
関盧山
久保田桃水
福原周峰
守山湘帆
真〇
菊池芳文
石橋雲来
山田寒山
市河万庵
橋本青蘋
山本梅崖
五洲
三舟
松泉
西岡冝軒
山本梅荘
橋文
池田琴峰
土屋鳳洲
王江
井上円了
上田耕冲
藤沢南岳
奥原晴湖
五十川訒堂
浅井柳塘

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【上田耕冲】1819-1911
江戸後期-明治時代の画家。文政2年生まれ。上田耕夫の子。大坂で長山孔寅にまなぶ。死の1年前に大阪天満宮に襖絵「鷹狩と雪中老松」をえがいたという。明治44年1月21日死去。93歳。京都出身。通称は万次郎。

【橋本青江】1821-1898
幕末-明治時代の画家。文政4年生まれ。橋本芳谷の妻。岡田半江にまなび,文人画を得意とした。門人に河辺青蘭がいる。明治31年死去。78歳。大坂出身。

【橋本青蘋】
女流画家。橋本青江の娘。

【富岡鉄斎】1836-1924
日本画家。京都の生まれ。名は猷輔、道節、のち百錬。字を無倦、号を鉄斎。別号に鉄人、鉄史、鉄崖、鉄頑史など。耳が少し不自由であったが、幼少の頃から勉学に励み、はじめ富岡家の家学である石門心学を、15歳頃から大国隆正に国学や勤王思想を、岩垣月洲らに漢学、陽明学、詩文などを学ぶ。幕末は勤皇学者として国事に奔走。維新後は絵画に専念。南画・明清画・大和絵などを研究。水墨画に独自の画境をひらく。作「不尽山頂全図」「蓬莱仙境図」など。

【森琴石】1843-1921
明治-大正時代の日本画家。鼎金城、忍頂寺静村に文人画をまなび、妻鹿友樵に師事して漢学をおさめる。内国勧業博、日本美術協会展などで受賞をかさね、大正2年文展審査員。関西南画壇で重きをなした。大正10年2月24日死去。79歳。摂津有馬（兵庫県）出身。本姓は梶木。名は熊、後年繁と改める。初号を蘆橋、次に金石、更に琴石と改めた。字は吉夢。別号に栞石、鉄橋、雲根館等も号し、斎号を聴香読画廬。