【売約済】掛軸<重野安繹>書「縹渺沙洲~」(HP719)
- 作家重野安繹
- 時代明治・大正
- 全体縦215cm×横62cm
- 内寸縦165cm×横47cm
- 本紙紙本
- 状態状態は標準的です。
シミ、本紙に折れ、少し浮き、イタミがあります。 - 付属品箱有り
- 価格売約済
【重野安繹】1827-1910
漢学者,国史学者。名は安繹,字は士徳,号は成斎。鹿児島の人。江戸に出て昌平黌に学び,塩谷宕陰,安井息軒らの教えを受けた。帰郷して薩摩藩に仕えたが,1871年(明治4)上京して官に就き,その後修史局副局長,修史館編修長などを歴任し,史料の探訪,編集に力を尽くし,明治期の修史事業の基礎を定めた。88年,帝国大学文科大学教授となり,清代考証学派に範をとる歴史学方法論を主張、これに基づき児島高徳の実在や楠木正成の逸話を否定し「抹殺博士」の異名をとった。日本史の研究に新生面を開いた。
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書の内容:
縹渺沙洲翠靄籠高樓枚
野嘯朝風一帆春新映山去
身在古人詞句中
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