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掛軸<乃木希典>双幅 書「老樹不嫌~」売立札有り 松尾友彦・野村素軒極書巻物・本軸関連書簡巻物付き(HP742)

  • 作家乃木希典
  • 時代明治
  • 全体〇掛軸:縦224cm×横66cm
    〇巻物:縦28cm×横232cm(上)
        縦28cm×横180cm(下)
  • 内寸〇掛軸:縦136cm×横50cm
  • 本紙紙本
  • 状態状態は標準的です。
    本紙にシミ、折れ、ヨレ、表具に少しシミ、折れ、ヨレがあります。
  • 付属品三重箱
    極箱(黒木安雄)
    極書巻物(松尾友彦・野村素軒)
    箱破損
  • 価格250,000円(税込)

【乃木希典】1849-1912
明治時代の軍人。嘉永2年11月11日生まれ。長門(山口県)府中藩士の子。明治4年陸軍少佐となり,西南戦争に従軍。歩兵第一旅団長,台湾総督などをへて,日露戦争では第三軍司令官として旅順攻撃を指揮。37年陸軍大将,40年学習院院長。明治天皇大葬の日の大正元年9月13日,妻の静子とともに殉死した。64歳。号は静堂,石林子,石樵など。

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書の内容:
老樹不嫌瘦踈花却有香
埜橋人悄立淡月破昏黄

映軒春水緑當径埜梅香
遠眺閑無限軽帆向晩風
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【黒木安雄】1866-1924
慶応2年(1866),那珂郡吉野上村(現まんのう町吉野)に生まれる。父茂矩は藩校の教授をつとめた漢学者であった。長尾雨山とは東京帝国大学古典講習科の同期生で,同校卒業後は香川県師範学校に奉職し,明治35年(1902)に香川県工芸学校(現県立高松工芸高校)の第二代校長に就任。在任中の卒業生である野生司香雪とは,インド滞在時に書簡のやりとりをしている。その後東京帝国大学や東京美術学校で講師をつとめた。詩書を通じて乃木希典や犬養毅(木堂)とも親交があった。明治36年(1903)には源平合戦総門碑(現高松市牟礼町所在) の撰文と揮毫を手がけている。欽堂・武卿と号した。

【野村素軒】1842-1927
書家・政治家。山口県生。長州藩士。幼名は範輔、名は素介。字は絢夫、号は右仲、素軒。 貴族院議員を務め、男爵を授けられる。書に秀で、選書奨励会審査長・書道奨励会会頭を務めた。昭和2年(1927)歿、86才。正二位勲一等。

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