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【売約済】掛軸<鳥橋斎栄里>浮世絵美人画 高尾太夫図(HP1093)

  • 作家鳥橋斎栄里
  • 時代江戸時代中・後期
  • 全体縦177cm×横45cm
  • 内寸縦85cm×横33cm
  • 本紙絹本
  • 状態時代を考慮して、状態は良いです。
    本紙にシミがあります。
  • 付属品箱破損
  • 価格売約済

【鳥橋斎栄里】1759-没年不詳
江戸時代後期の浮世絵師。鳥文斎栄之の門人。栄之門人の中では鳥高斎栄昌に次ぐ高弟である。姓は宇田川、名は忠春。通称は鉄蔵、五左衛門。鳥橋斎栄里、鳲鳩斎(しきゅうさい)栄里、勿用斎永犂、武川亭永艃、礫川亭永理、礫川亭永犂、礫川亭ヱひり、礫川亭一指、小石一指、小石堂一指と号す。『諸家人名江戸方角分』の小石川の部に、「永理 礫川 又一指ト改 丸田橋 宇田川五左ヱ門」とあるので、この「永理」と栄里(一指)は同一人とされる。文化元年(1804年)に作画をした十返舎一九の黄表紙『風薫婦仇討』の挿絵や、文化4年(1807年)に絵入狂歌本『狂歌蓬莱集』などには「永艃」と款しており、「永艃」の落款で錦絵、肉筆画、黄表紙の挿絵などを手がけた。さらに一指と称して以降は、肉筆画のみを描いている。

【高尾太夫】
吉原の太夫の筆頭ともいえる遊女の名。高尾太夫は、吉原で最も有名な花魁で、その名にふさわしい遊女が現れると代々襲名された名前で、吉野太夫・夕霧太夫と共に三名妓(寛永三名妓)と呼ばれる。三浦屋に伝わる大名跡であった。何代目まで続いたかは、諸説があって判然としておらず、6代説・7代説・9代説・11代説の4説がある。『洞房語園』では、三浦屋の高尾は7代ありとして、初代を妙心高尾、2代目を仙台高尾、3代目を御蒔絵師西条吉兵衛に落籍された西条高尾、4代目を水谷庄左衛門に落籍された水谷高尾、5代目を浅野因幡守に落籍された浅野高尾、6代目をだぞめ高尾、7代目を榊原高尾としている。『洞房語園』には、妙心高尾は生みの児を乳母に抱かせて廓内を道中したので、子持高尾と呼ばれたとある。

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