掛軸 超大幅 仏画 大涅槃図 鎌倉-南北朝時代 表具改装済 横幅165.5cm 無落款 中国（HP1275）

• 作家-
• 時代鎌倉・南北朝
• 全体縦299.5cm×横165.5cm
• 内寸縦196cm×横135cm
• 本紙絹本
• 状態時代を考慮して状態は標準的です。
  本紙にシミ、折れ、イタミ、絵具の剥脱があります。
• 付属品-
• 価格2,500,000円（税込）

【涅槃図】
釈迦の涅槃すなわち入滅 (死) の情景を表わした図。双樹下の宝座に北を枕にし，右脇を下にして横臥する釈迦を取囲んで，菩薩，天部，弟子，大臣などのほか，鳥獣までが泣き悲しんでおり，樹上には飛雲に乗って，臨終にはせ参じようとする仏母摩耶夫人の一行が描かれているのが一般的な図様である。日本では平安時代以降，涅槃会の盛行に伴ってその本尊である涅槃図が制作され，なかでも高野山金剛峰寺の応徳3 (1086) 年銘のものが最古のすぐれた遺品。以後，鎌倉時代を中心に大小多数の遺品が残る。