こっとううんちく【印判手】

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こっとう☆うんちく…その6
 
こっとううんちく
 
【印判手】
 
あらモダン
文明開化の
音する印判
(字余り)
 
 
明治時代以降、いわゆるプリント技術を用いて絵付けがなされ、同じ文様の磁器が大量に作られました。
こうして作られた磁器を、印判手(いんばんで)と呼びます。
 
代表的な技法は、型紙摺り(文様を切り抜いた型紙を磁器に当て、刷毛で絵具を刷り込む)と、銅版転写(銅板に彫刻した文様を紙に印刷し、紙から磁器へ転写する)です。
ただし、転写自体が手作業だったため、文様の途切れやずれ、色のムラが見られ、それが味ともなっています。
 
 
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