ジャン・プルーヴェ展へ!

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ジャン・プルーヴェ展へ!

こんにちは、nyanです。

 

日頃から古いものを扱っている縁ですが、私の中で今一番アツイ古いものは ヴィンテージ家具 です!
今年の7月~10月まで東京都現代美術館で行われていた ジャン・プルーヴェ展 に行ってきました。

ジャン・プルーヴェ展
ジャン・プルーヴェ は1901年フランス生まれ。
建築家、デザイナーです。
 
プルーヴェといえばこの「スタンダードチェア」。
何脚ものスタンダードチェアが年代ごとで並んでいて圧巻でした。後ろ姿が特徴的でかわいい!
戦時中は金属が使えず全て木製で作られていたり、輸出用に分解式に改良されていたり、椅子だけで歴史を感じられます。
 
ヴィンテージのスタンダードチェアは今とても手が出ない程高騰していて、この部屋一体いくら…?なんて野暮なことも考えてしまいました。
スタンダードチェア
他にも名作椅子や家具がたくさん展示されていて眼福!
椅子や家具
展示の後半は建築家としてのプルーヴェ。
その辺りは私はあまり知識がなかったのですが、アルミニウムで作られた建具がとてもおしゃれ!
建具
こういった建具や骨組みを組み合わせて解体・移築可能な組み立て式住居を建ててしまうそうです。
組み立てている映像もありましたが3日ほどで家が建ってしまう様子には驚きました。
 
美術館の中にはその住居が建てられており、間近で見ることができました。
組み立て式住居
新しいものにはない、ヴィンテージの魅力にますますハマっていきそうです…!

現代アートを買ってみる!?

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現代アートを買ってみる!?

こんにちは。スタッフDです。

 

コロナに振り回され、いよいよ3年の経過が近づいてきました。得体の知れないウイルスの脅威に戦々恐々としていた当初より、よくも悪くも慣れやダレが生じている昨今。行動制限がなくなってもう大丈夫なのかと思いきや、感染者数は減らず、まだまだ予断を許さない状況。ウィズコロナは必至の様相です。でも、基本的な対策についてはもう身に付いているし、いい加減、何か新しいことを始めたいなぁ・・・と思われている方も多いのではないでしょうか?

 

そこで、今回はひとつのご提案を。「現代アートを買ってみる!?

 

ここ数年、プチバブルとも言われている日本の現代アート市場。これまでの行動制限などで行き場を失ったお金が流れているとも。オークションでは人気作家の作品が軒並み史上最高値を更新。東京を中心に大都市で開催されるアートフェアには、時差入場などの措置が施されながらも多数の来場者があり、活況を呈しています。また需要の増加に伴い、現代アートを扱う新たなギャラリーの立ち上げも目立っています。

 

とは言え「現代アートはよくわからない」とか「それを買うなんてお金持ちの趣味なんでしょ?」と仰る方は多いと思います。

 

そもそも現代アートって何なのか

 

どこまでも深く議論できそうですが、それは今回の本題からは外れます。ここではごく簡単に「19世紀に生まれ、20世紀に普及したカメラ・写真によって、見たものをいかにそのまま綺麗に描くか、造るかというそれまでの至上命題が崩れた後、個々の価値観に基づく表現を模索する中で、現在も生み出され続けているもの」としてみましょう。

 

末永幸歩「「自分だけの答え」が見つかる 13歳からのアート思考」(ダイヤモンド社)で、既成概念を打ち破り、歴史に残る名作となった6つの作品が取り上げられています(一般的な分類では、近代アートも含まれます)。文中にそれらを挿絵として載せ、筆者がそれぞれの何が革新的だったと言っているのか、ひと言説明を添えます。

 

私たち、株式会社縁は骨董商なので、物故(亡くなった)作家の作品の取り扱いがほとんどです。

 

骨董品は、一般的な商品のように原材料費やかかった経費に利益を乗せたものとは異なり、その時々の流行に左右されながらも、ある程度共有された相場があって値付けがされるという、とても独特なものと言えるでしょう。そしてそこには当然、長い年月を生き残ってきたという希少価値も加味されていると思います。

 

対して、現代アートは?

 

制作年が今年であるばかりか、昨日今日制作されたものに、0が何個付いてるの!?という場合もあります。ある時、ある作家の展覧会でそんな作品が奪い合うように買われていった現場に居合わせ、正直幾ばくかの”怪しさ”も感じつつ(笑)「現代アートの値段ってどう決まるんだろう?」と率直な疑問が沸き、追求してみようと思ったのです。

 

以下は、その疑問に対する私の現時点での解釈と、現代アートを買う場合のマインドのようなことについて、全くの知識0から、ここ2、3年の個人的な経験の中で知り得たことに基づいて書いたものです(つたない知識を補うために、いくつかの書籍を参考にさせて頂いておりますが)。
 

ド素人の見解として、どうぞ気軽な気持ちでお楽しみ頂けましたら…。

 

▼モノを見たまま(の色で)描くことからの開放
アンリ・マティス「緑のすじのあるマティス夫人の肖像」(1905)

アンリ・マティス「緑のすじのあるマティス夫人の肖像」(1905)

 

まず、基本的な用語から。

 

美術品が売買される場所として、プライマリーマーケット(第一次市場)と、セカンダリーマーケット(第二次市場)という呼び方があります。

 

プライマリーはいわば「新品」が販売される場所で、作家本人や展示会を開催したギャラリーなどから購入する場合のこと。対してセカンダリーは、それを購入した個人から売りに出されたもの、いわば「中古」が売買される、例えばオークションのような場所のことを言います。

 

一般的な商品だと、中古は新品よりも値段が下がってしまいますね。なのに、プライマリーでも販売されている、ご存命の、現在進行形で制作をしている作家の作品の価格がセカンダリーで高騰するのはなぜか。それは、プライマリーで手に入れることが非常に困難になってしまっている場合です。超人気作家になると、購入したいとの意思を示したところでウェイティングリストに数百人が列を成している状態で、何年待ちです、と言われてしまったりします。それでも今すぐに手に入れたいという人が集まると、セカンダリーでの価格が高騰するのです。

 

セカンダリーでの価格は履歴として残ります。通常プライマリーでの価格はセカンダリーよりも安く設定されているため、セカンダリーで高く売れるという事実が示されると、プライマリーでの順番待ちがさらに長くなって買えなくなる。するとセカンダリーでの競争もますます激しくなって価格が高騰し・・・。無限ループですね。

 

現代アートの絶対に損しない買い方」それは「国際価格で五百万円くらいを超えてきた作品だけをそろえていく」ことだと、日本の現代アートを中心に2500点以上をコレクションされている有名コレクターであり、精神科医の高橋龍太郎さんは著書で仰っています。(高橋龍太郎「現代美術コレクター」講談社現代新書)

 

とは言え、これは一般ピーポーには無理!ですよね・・・。

 

となると、将来有望な作家を見出して、プライマリーでまだ安値の時に買っておくのが、我々が取り得る唯一の方法です。でも、それには美術品に対するかなりの造詣と審美眼が必要なんじゃないの?と思ってしまうかもしれません。

 

▼1つの視点からモノを捉えた、遠近法のリアルへの挑戦
パブロ・ピカソ「アビニヨンの娘たち」(1907)

パブロ・ピカソ「アビニヨンの娘たち」(1907)

 

そもそも特定の作家のアート作品がいい、素晴らしい、となり、買いたい人が列を成すまでになるのはなぜなのでしょうか?

 

実は、アート作品の評価は、”アート界”全体の多数意見によって決まるのです。アート界とは、アーティスト、美術館・ギャラリーの館長やキュレーター、記者やジャーナリスト、批評家・・・それに美術愛好家までを包括的に指します(スージー・ホッジ「世界をゆるがしたアート クールベからバンクシーまで、タブーを打ち破った挑戦者たち」青幻舎)。

 

なので、作品の制作のみならず、今ならSNSをやっていて、個展を開いたり公募展に応募したりと、その公開にも注力し、世間の耳目を集める努力をしている作家は注目されやすいですよね。そして、アート作品のよさを、きちんと言語化して表現できる豊富な知識を持ち合わせた大学の先生や有名なキュレーターなどの批評家が、その作家や作品を世に知らしめる。徐々にその言説に共感するアート界の人たちが増えていって、ザワザワ・・・となっていくというわけです。業界に関係のない、アートに特段の興味のない一般の人が「へぇ~こんな人いるんだ~」と気づく頃には、その作家は既に手の届かない存在となっていることでしょう。

 

一見誰にでも描けそうな、絵の具を撒き散らした抽象画で有名なジャクソン・ポロックも、大量生産された商業製品のコピーすらアートにしてしまったアンディ・ウォーホルも、その価値を見出し、言語化して広めるきっかけを作った批評家がいたからこそ、歴史に名を残すスーパースターたりえたということなのです(三浦俊彦「東大の先生!超わかりやすくビジネスに効くアートを教えてください!」かんき出版)。

 

▼何か(具象物)を描くことからの開放。初めて抽象画が登場した。
ワシリー・カンディンスキー「コンポジション VII」(1913)

ワシリー・カンディンスキー「コンポジション VII」(1913)

 

資産となる(かもしれない)アート作品が欲しい場合、このアート界の”空気”を感じる必要があります。今、誰が推され、注目されているのか。決してふらりと立ち寄ったギャラリーで、自分の好みだけを頼りに直感で買ってしまってはいけません(いや、もちろん懐に余裕があれば全然いいんですけど・・・)。

 

一昔前であれば、ギャラリーに通いつめ、担当者と懇意になって情報を聞き出すといったアナログな方法しかなかったでしょう。今でもそれは有効な手段のひとつではあると思います。でも、全くアート作品を買ったことのない人にとって、まずどのギャラリーに行けばいいのかもわからないし、買うかどうかわからないのにギャラリーの人に話しかけるなんて、と、ハードルは相当高く思えることでしょう。

 

でも、安心して下さい。現代には、集合知を活用できる素晴らしいツールがあります。そう、インターネットとSNSです。これでアート界の空気を感じちゃえばいいのです。

 

▼アートは視覚的に美しいものという固定観念からの開放。アートが目から頭で鑑賞するものへ。
マルセル・デュシャン「泉」(1917)

マルセル・デュシャン「」(1917)

 

まず、好きだなと思える作家、作品を見つけるところから始めましょう。購入したら長期間保有し、室内に飾って楽しむのが基本なので、本心では気に入らないのに人気があるからという理由で買ってしまうことはしない方が無難です。例えば、色々なギャラリーが一同に会すアートフェアに行ってみると、それぞれが今一押しの作家の作品が一度にたくさん観られるのでおススメです。

 

その場では自分の琴線に触れる作品、作家を見つけることに注力し、SNSがあればフォロー。帰宅後、リサーチです。作家の経歴や受賞歴、制作におけるコンセプト、そしてSNSのフォロワーに誰がいるか。現代アートを取り扱う企業の代表・担当者や、アートウォッチャーとでも呼べるような、頻繁に展示を観に行っては発信をされている有名なコレクターなどがいると、注目度がわかります(ここらへん、初めはわからなくても繰り返していたらわかるようになります)。

 

その後、再度、気になった作家の個展・グループ展などを訪ねます。現場でわかる情報、それは売れ行きです。どんなに画風やコンセプトに惹かれても、これが鈍いと感じたら一旦様子見。逆に人気作家になると、初日に完売はおろか、初日のオープン時間に入っても買えないことが多々あります。混乱を避けるために様々な方法で販売がされているのですが、これは皆様、ぜひ実際に体験してみて下さい。嫌というほどアート界の空気が感じられます(笑)。

 

作家ご本人と話してみること。これができるのも現代アートならではで、様々な感性に触れるのはとても楽しいのですが、根堀り葉堀り聞いた後で「ほんで、買わんのか~い」となるのが申し訳なくて(自意識過剰なだけ?笑)、私は(検討中の段階では)敬遠しがちです。それに、情にほだされて買う、というのも、なんか違いますしね。

 

▼アートは何らかのイメージを表現するものではなく、物質そのものと捉えてもよい。絵は、何かが描かれたものではなく、キャンバスに絵の具が付着しただけのものという捉え方もあり。
ジャクソン・ポロック「ナンバー1A」(1948)

ジャクソン・ポロック「ナンバー1A」(1948)

 

アートのお値段感に関しての参考ですが、キャンバス作品であれば、学生の適正価格、いわばスタートの価格は1号5,000円程度とされているようです。10号(長辺530mm)なら5万円。ギャラリーに宣伝や販売を任せている場合は、その取り分30~50%程度が乗っています。

 

実力や人気が付いていくことにより値段が上がるのは健全なことですが、新人なのにあまりに高いのは、ギャラリーの期待値が乗り過ぎている場合も。逆に、あまりに安いと買うに値するか、これも一考の余地があると思います。また、すぐに転売することは、その作家の作品の価値を毀損をする行為となりうる(転売された値段がプライマリーを下回り、それが履歴として残ったらどうでしょう)ので、絶対にやめましょう。

 

▼洗剤のパッケージをそのままコピーして作品として発表。アートとアートでないものとの境界線をなくした。
アンディ・ウォーホル「ブリロ・ボックス」(1964)

アンディ・ウォーホル「ブリロ・ボックス」(1964)

 
(2022年9月17日~2023年2月12日、京都市京セラ美術館で、約200点の作品が集まる大規模な企画展「アンディ・ウォーホル・キョウト / ANDY WARHOL KYOTO」が開催されています。)

 

以上を心得、やっとの思いである作品を購入したとしても、当然のことながらプライマリーである程度人気が集まっている作家の作品とて、セカンダリーで確実に値段が上がるという保障はありません

 

でも、虎の子の身銭を切って誰の将来に賭けるのかを真剣に考えることは、ただ漫然と美術館を周っているのとは全く異なる経験で、鑑賞眼も格段に磨かれると(信じたい)。そして、アート界のプロたちが注目する作家は、やはりすごいんです。模倣なんていくらでもできる時代において、その人にしか持ち得なかったであろう特異な着眼で、寝食を忘れ没頭し制作された作品が発するエネルギーには、心底圧倒されてしまいます。そのエネルギーを分けてもらっておうち時間を充実させたい、というのも特に今は「現代アートを買ってみる」いい動機となるかもしれません。

 

先ほど言及した高橋龍太郎さんは「日本で一年間に卒業する芸大・美大生は・・・一万五千人くらい」「その中で歴史に残り、十年先も百年先もプライスがちゃんとつくのは、せいぜい各学年一人」と仰っています。いわば、アート界のオオタニさんや藤井聡太さんのようなキラリと光る才能を見つけ出すのって、とてもワクワクするし夢がありますよ。
 

信じるか信じないか、一歩踏み出すのかどうかは、あなた次第です。ただ、あくまで余剰資金にて自己責任で、決して度を越さないように・・・。

「さかい利晶の杜」に行ってきました!

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最近ちょっと朝晩涼しくなって、♪な~つのお~わ~り~~~・・・♪を感じます。もりやまオデたろうです。
 
嘘です。毎度おなじみオデ子です。
 
先日、ちょっと外出でもしてみようかとどこに行くでもなく車を走らせ、目に入ったお店に立ち寄ったりしてドライブを楽しんでおりました。
 
道を走っていると、ふと蘇る記憶。
なーんかこの辺、数年前に新しい博物館の建設中だったような。※
 
そう、何を隠そうそれが「さかい利晶の杜(りしょうのもり)」です。
 
行き当たりばったり寄りみち旅が大好きな我が家、ドライブスルーで大賑わいのスタバと、高級でおいしそうなお料理屋さんを尻目に、さっそくミュージアムの中へ。
 
施設内は広くて綺麗!しかもモンハンと堺がコラボ展示!?えええっ(驚)
※2022年9月4日まで
パンフレット
せっかくの機会ですのでいろんな展示を見れるチケットを購入し、まずはちょっとお高めのタイムトリップ堺VRを体験しました。
サイバーオデコ

(サイバーオデコ)

 
正直、最近のゲーム画面のほうが遥かに綺麗だよな~というグラフィック内容ではあったものの、首を動かすだけでポインタを操作できたり、見る角度によってちゃんと立体感が変わる感じが新鮮でおもしろかったです。堺の町なみに詳しい人ならもっと楽しめるんじゃないでしょうか。あとゴーグルつけてくれる担当のお姉さんがお茶目で楽しいです。
 
そのあと利休のお茶室を見せていただいたり、与謝野晶子の常設展示を見たり、もちろんモンハンもひとしきり見せてもらいました。目玉である製作物「狐刀カカルクモナキ」をまじまじと眺めているときジャンボヒップアタック(2COMBO!)をしてしまったお兄さん、ごめんなさい。この場を借りて改めてほんとーにごめんなさい。
肉を回す夫

(肉を回す夫)

 
モンハンの隣のお部屋には、堺の歴史と発展を見るに欠かせない鉄砲や包丁、鎧、刀剣類が展示されています。余談ですがオデ子、ここに展示されていた「小柄(こづか)」に一目ぼれ・・・。いつか似た意匠に出会ったら絶対コレクションに加えるんだ!!…と、悔し涙を流しながらその場を離れました。
 
1Fの常設展示、茶の湯館では、なんといっても 「住吉祭礼図屏風にみる堺」 これが良かった。タッチパネルになっていて、知りたい部分をタッチすると詳しい解説が読めるんです。もちろん、本物の屏風というわけではないので美術的に鑑賞することとは全く別物ですが、アニメーション加工されて活き活き動く江戸時代の風俗屏風に、タッチパネルで知識を得るというのも面白いものでした。
住吉祭礼図屏風にみる堺

公式HP より)

 
最後はお土産売り場で、恒例の一筆箋を購入。そしてどうしても我慢できずスコップ型スプーン買っちゃいました。ごはんを古墳の形にするやつとかもありました。おもしろいこと考えるなあ・・・
お土産

(おみやげ写真)

 
ふらっと立ち寄っただけのくせに足が棒になるまで楽しんでしまいましたが、古い茶器がたくさん見れるかな?と期待していたところもあったので、そこはちょっと残念。
 
それからVRですが、入り口のお茶目姉さんの言う通り、ちょっとお料金が高いと感じました。入り口に展示してある、ボタンを押すと堺のおっちゃんがめっちゃ喋るジオラマ、こっちのほうがVRより格段に面白かった(オデ子調べ)ので、どうしてもVRを体験したくてたまらないんジャー!と暴れだす方以外は一旦他の展示だけでいいのではないでしょうか。
 
ちょっとしょっぱいこと書きましたが、子供たちが夏休みに遊んで学ぶミュージアムとして、とても分かり易くて敷居も低く、素晴らしいスポットでした!お点前体験などもあるようですよ。また来年の夏はどんなコラボ展示をするんでしょうね。
 
あまり人ごみに揉まれることも無さそうですので、お近くの方は是非お出かけしてみてくださいね~!
 
そうそう、開館したのっていつだったんだろ~と調べて大ショック。
なんとわたしが見かけた建設中の「さかい利晶の杜」は、もう7年以上前のことだったようです。
 
7年前っていうと・・・17歳くらいかなっ?★ウフフッ
 
オデ子でした。

いとおかし

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こんにちは!NUMEです。
 
8月に入り一層からっと暑い日が続きますが、皆さんどうお過ごしでしょうか。
マスク生活もまだ続きそうなうえにこの暑さ…今年はお家時間が増えそうな今日この頃です。
 
わたくし甘いものに目がなく、頻繁に探し求めては食べ歩いたりお取り寄せするのが我が家の楽しみです。今の季節ですと、ジェラートやあんみつ・かき氷など暑さをふきとばすような冷た~いスイーツでしょうか。食べたいものが尽きないです!
 
今回は、大阪歴史博物館で開催中の「和菓子、いとおかし ―大阪と菓子のこれまでと今―」を見学しました。
和菓子いとおかし

大阪歴史博物館のホームページ より)

 
「くいだおれの街」「天下の台所」とも呼ばれ、独特の食文化を発展させた大阪。
 
特別企画展では、和菓子のルーツともなる喫茶の文化や、その発展に大きく貢献した鶴屋八幡の歴史ついての資料を観ることができます。江戸時代から現代にまで受け継がれた菓子制作のアイデアやデザインなど、菓子の美しさを一層理解できる内容となっていました。
 
さて見学も終わり、小腹がすいてきたところで市内散策!
こちらは、弊社から徒歩圏内の大阪新町にありますお餅のお菓子屋さん「餅匠 しづく
餅匠しづく
真っ赤に映えるフランボワーズ大福に心奪われてしまいます☺
どれも目で楽しめる大福で、店主さんのこだわりが伝わってきますね!
 
今回はテイクアウトしてお家でティータイム🍵
大福on暮らしのこっとう
フランボワーズ大福は甘酸っぱくてとっても爽やか!口いっぱいに頬張ってペロリと食べてしまいました!笑 胃も心も大満足です◎
 
器は、弊社「心斎橋 暮らしのこっとう」で取り扱っているものです。
どちらも一目惚れして購入したもので我が家ではいつも重宝しています。
 
ザクロ模様の鮮やかな緑色が印象的な伊万里皿は、江戸後期ごろのもの。薄ピンクと真っ赤な大福との相性もよく写真映えも◎です!そして、隣の水草模様の向付に煎茶を入れて添えています。模様には娘の名前が隠れていて、大きくなったら描かれた図柄の意味を教えようと大切に扱っています。
 
模様に込められている意味や願いを汲み取るのも「こっとう」の楽しみの一つ。
 
「心斎橋 暮らしのこっとう」では「古伊万里」を中心に食卓で普段使いしやすい器を数多く揃えています。わたしも時間があれば料理をするので器はこだわりたい派!です。手軽に扱える器もたくさんありますので是非ご覧になってください!
 
 
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スタッフnomori散歩

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お久しぶりです。
nomoriです。
 
普段私が買い物したり、散歩に行くところにも骨董に関わるものやお話があります。
今から幾つか紹介しますので、散歩に行っている気分でお楽しみ下さい😊
 
①蛸地蔵〜岸和田城
 
まず南海本線 蛸地蔵駅で途中下車。
蛸地蔵駅の上を見上げてると、綺麗なステンドグラスがあります。
ステンドグラス
皆様何を描いているか、ご存じでしょうか?
 
よく見ると大きな蛸と戦う人々が描かれているのがわかります。
調べて見ると・・・タコがこの地の人間を救ったという伝説が!!
 
時は戦国時代。かの有名な織田信長をも苦しめたことで知られる雑賀・根来衆が中村一氏(一説には松浦備前守とも)の守る岸和田城に押しかけ、あわや落城かと思われたその時、海の向こうから大小さまざまなタコの軍勢が現れ、自慢の毒墨で敵兵をさんざんに蹴散らしてしまったという伝説があり、この言い伝えは絵巻物(天性寺聖地蔵尊縁起絵巻)にも描かれていて、先程の駅のステンドグラスにも描かれています。
 
私もこういった伝説や地域に根付いた伝説などを描いた面白い作品を仕入れたいと日々思っています。
 
 
続いて歩いて近くの岸和田城へ。
 
岸和田城は建武新政期に楠木正成の一族、和田高家が築いたと言われいます。
 
天正13年(1585)羽柴秀吉は紀州根来寺討滅後、叔父小出秀政を城主とし、秀政によって城郭整備され、天守閣もこの時に築かれました。小出秀政・吉政・吉英、松平(松井)康重・康映をへて寛永17(1640)年、岡部宣勝が入城(6万石、のち5万3千石)。以後、明治維新まで岡部氏13代が岸和田藩を統治しました。
 
今回は岸和田城の中へは入らず庭へ。
 
岸和田城庭園(八陣の庭)は、昭和28(1953)年に重森三玲が設計・作庭を行った回遊式枯山水庭園です。重森三玲は、弊社では軸装された書の作品を多数扱ってきた有名な作庭家です。
岸和田城庭園
岸和田城庭園は、地上からだけでなく、のちに建築されることが決まっていた天守閣や、航空機などの発達で上空から観賞されることを意図して設計されるなど、伝統的な日本庭園にはなかった独創的なデザインで、現代庭園の画期となった作品と評価されています。
 
実際近くで見ても、計算して設計されたとわかる綺麗な庭園です。庭園を見にくるだけでも価値があると思います。岸和田城にきた際は是非、庭も見にきてください😁
 
 
②イオンモール堺鉄砲町
 
蛸地蔵駅から電車に乗り、南海本線 七道へ。
 
イオンモール堺鉄砲町は、UNIQLO &GU、トイザらス、ラウンドワンなど、沢山の飲食店、専門店が入っているモールです。
ステンドグラス
岸和田の旅の説明が長くなり、少し割愛しますが、モール内に堺ならではの南蛮屏風、堺近郊地図の説明が書いた看板があります。是非探して見てください。
 
堺は南蛮貿易港として発展してきた歴史や、堺ゆかりの偉人に千利休、与謝野晶子などがいるので、堺に関わる作品も多数あると思います。まだ世の中に出回っていないものもあると思うので、そういった作品も見つけたいと思っています。
 
岸和田、堺以外にも普通に街を歩いているだけで町の歴史や骨董にまつわる作者の作品などを目にする事があるので、皆様も是非探して見て下さい😊