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縁の社員が日常で琴線にふれたモノやコトにスポットライトを当てます

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年にたった一度のチャンス!伊藤若冲が無料で見られるってホント!?

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仙人掌群鶏図

こんにちはっ!オデ子です!
皆さん、11月初旬 3連休のお出かけスポットはお決まりですか?
 
先日、箕面の有名な温泉地の近くでお買取に伺ったんです。
その時、古い物が大好きな奥様から「そういえば 豊中市に、伊藤若冲さんが見られるお寺 がありましたわよね」という話題に。
 
エエッ!!豊中に!?私が住んでいたこともある、あの豊中にィッ!?
 
びっくり仰天のオデ子、さっそく帰路の車内でリサーチ開始。
そしてとうとう突き止めました!
 
大阪府豊中市小曽根にある 西福寺(さいふくじ)さんでは、毎年 11月3日文化の日、虫干しを兼ねてナント 無料公開 してくださるのだそうです!スゴ~イ!!
 
何が見れるのかって?
 
Drrrrrrrrrrrrrrrrr……(ドラムロール)
ドドンッ
 
重要文化財
仙人掌群鶏図(襖絵)
です!
 
伊藤若冲「仙人掌群鶏図」

(引用元:図録「若冲 特別展覧会 没後200年 Jakuchu 京都国立博物館」より)

 
伊藤若冲としては珍しい金地に、当時は珍しかったに違いない仙人掌(サボテン)と、若冲が得意としていた鶏の絵です。これは重要文化財になっていて、1973年(昭和48年)には切手のデザインにも採用されていたので見たことがある人も多いハズ。
 
紙本墨画蓮池図 という水墨画も所蔵しているのですが、2021年6月の読売新聞によると、3年かけて修理を行うことが決まったとの情報もあるため、現在は修復中で見られないかもしれません。
 
伊藤若冲「紙本墨画蓮池図」

(引用元:図録「若冲 特別展覧会 没後200年 Jakuchu 京都国立博物館」より)

 
この絵が西福寺に残ることになった経緯には、天明の大火で若冲が被災したことや、木村蒹葭堂 をはじめとして若冲との交流があった大阪文化人たち。そして鰻谷(現在の大阪市中央区島之内、弊社から近い!)で薬問屋をしていた 吉野五運 が大きく関わっているようです。ご縁っておもしろい。
 
コロナ禍には公開を中止していたため、2022年から再開したそう。
オデ子、お寺さんに確認取ってみました。
 
Drrrrrrrrrrrrrrrrr……(ドラムロール)
ドドンッ
 
今年も開催です~!!!!
 
 
★2023年11月3日(金)文化の日
<場所> 西福寺

〒561-0813 大阪府豊中市小曽根1丁目6−38( Google Maps
<時間> 10:00~16:30
<参拝料> 無料
<駐車場> なし
<アクセス> 阪急「服部天神」駅から徒歩約15分
※雨天中止

 
 
過去に拝観した方のブログなどを読んでみると、大行列で1時間以上待つこともあったようですから、飲み物や帽子・上着・晴雨兼用の傘など、準備をしっかりしておくほうがよさそうです。
 
また、近隣は静かな住宅街です。
行列で長時間待つときも、住民の方にご迷惑にならない配慮したいですね☆
 
豊中市小曽根にある西福寺さんは、音楽のコンサートイベントなども催されていて、若い人でも気軽に来られるような、オープンで親しみのあるお寺を目指しているんですって。
 
うちのボスも絶対行くって言ってたこの貴重な公開日、雨が降らないことを全力で祈りましょう!!
(虫干しを兼ねた無料公開なので、雨が降ると中止になります。ご注意を!)
 
 
 
あ、そうそう。せっかくの3連休ですもの。
近隣エリアにある、オデ子の オススメお出かけスポット も紹介しておきますね!
立ち寄りに観光に、最適ですよ~♡
 
 
・足の神様「服部天神宮」
羽生結弦選手が足を怪我した時には、すごい量の治癒祈願絵馬がありました。こじんまりしたお宮さんですが、駅からスグなので行きやすい!
 
足の神様「服部天神宮」
 
 
・四国うどん
コレコレ!!う~ん♡コレが飲みたかったのよ!と唸っちゃう、美味しいお出汁のおうどん。豊中から引っ越してしまった今でも、わざわざ足を運ぶほど大好きなうどん屋さんです。しかも服部天神さんのすぐ隣!お参りしたらお昼ご飯はココ。ちらし寿司も◎
 
四国うどん
 
 
・豊南市場(ほうなんいちば)
一駅先、阪急「庄内」駅から行ける市場です。とても活気があり、肉・魚・野菜はもちろん、乾物や練り物、お惣菜、金物屋さんや美味しい焼きそば屋さんなどなど、いろんなジャンルの専門店がひしめきあい、目移りがとまらな~い!時には音楽イベントなども開催される、安くて楽しい市場です。クーラーバッグをもってレッツゴー!近くには休憩できる喫茶店もありますよ。
 
豊南市場
 

葛飾北斎〜Katsushika Hokusai〜

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葛飾北斎〜Katsushika Hokusai〜

皆様いかがお過ごしでしょうか?
nomoriです。

 

GW中、家族で映画や和歌山に遊びに行ったりなどしてリフレッシュすることが出来ました。
GW中は仕事の事はあまり考えないようにしていましたが、それでも街の至るところでARTを眼にしました。

 
LEGO

上記のように有名なARTが形を変え、新たなものになっているパターンも発見。
ゴッホと北斎の作品がLEGOに(LEGO STOREにて)

可愛いので思わず写真を撮りました。

 

さて、話は変わりますが、
本日は最近勉強していた本を紹介したいと思います。

 

その作品は、高井蘭山著、葛飾北斎画「唐詩選画本」です。
(全5冊揃いで状態は中々良い)

 
唐詩選画本

今回の勉強ポイントは、北斎の絵

 

葛飾北斎は、代表作に「富嶽三十六景」などがあり、世界的にも著名な画家の1人です。
「富嶽三十六景」の神奈川沖浪裏は一番有名で上記のLEGOにもなっています。

 
 

北斎の絵は緻密に描かれた作品が多いです。

 
北斎の絵01

遠望風景図で遠近感があり、山や木の葉、波、人物の傾きや表情など緻密に描かれていて素晴らしい作品。

 
北斎の絵02

これも良いですよね。

 
北斎の絵03
 
北斎の絵04
 
北斎の絵05

個人的には生き物の描き方が好きです。
線一本一本の描き方にこだわりを感じ、生き物の表情や向きも素晴らしく絵に魂がこもってるように感じます。

 

今回は言葉よりも写真を多めにしたので、皆様も是非何度か見てほしいです。
人によっても感じ方が違うと思いますし絵を見るだけで面白いと思います。

 

また、面白い作品があれば紹介します。

 

皆様向暑の折、くれぐれもご自愛下さい。

李禹煥展 @ 兵庫県立美術館

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李禹煥展 @ 兵庫県立美術館

こんにちは!スタッフNUMEです。

 

さて今回は兵庫県立美術館で開催中の「李禹煥展」を観に行ってきました(会期終了)。

 
李禹煥展01

普段は古い美術品に囲まれた日々を送っていますが、また違ったジャンルの芸術に触れていきたいと思います。

 

李禹煥(リ・ウーファン)
韓国慶尚南道生まれ。日本の高度経済成長期のなか「もの派」と呼ばれる現代美術のムーブメントを牽引した作家です。

 
李禹煥展02
 

「もの」と「もの」、「ヒト」と「もの」、「自然素材」と「工業素材」など素材そのものに極力手を加えず関係性を表現した作品が多く、今回の展覧会では初期の作品~近年の絵画シリーズまで観れる回顧展となっています。

 
李禹煥展03
李禹煥展04

※平日限定で館内は撮影OKでした!

 
李禹煥展05
 

特に絵画シリーズは特大のキャンバスで表現されており撮れ高もgood!

 

「空間」と「余白」、ありのままを考えすぎず肌で感じる。普段目にするどの作品とも全く異なった性質でしたが、澄んだ青空に溶け込むようなとても良い時間を過ごせました。

 

アクセスも便利な立地ですので神戸にお越しの際はぜひ立ち寄られてみては?ではまた次回!

旅と想像/創造展 @ 東京都庭園美術館

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旅と想像/創造展 @ 東京都庭園美術館

バイヤーKです。

 

縁の元スタッフ2人(1人は8年ぶりに再会!)と、東京都庭園美術館(白金台、旧朝香宮邸)で開催された旅と想像/創造展に行ってきました(会期終了)。

 

庭園美術館は今回初めてで、アール・デコ様式の建物、空間自体が美しい素敵な美術館でした。

 

旅がテーマということで、入ってすぐには朝香宮夫妻の100年前の世界旅行の軌跡が展示されており、現代とは違った昔の優雅な旅の様子を感じることができました。

 

その後に鉄道関連のコレクターの収集品、現代アーティストによる旅をテーマにした作品展示(〈現代アーティスト〉相川勝/栗田宏一/さわひらき/福田尚代/宮永愛子/evala(五十音順))がありますが、どれも朝香宮邸の雰囲気に溶け込んだ素晴らしい空間になっています。

 

今回特に印象に残ったのが、栗田宏一さんの土の展示です。

 
栗田宏一01
栗田宏一02

栗田さんは足元の土の美しさと多様性を伝える作品を発表し続けている作家さんで、今回の展示ではコロナ禍約300日で日々採取したひとつまみづつの土をテープで貼り付けた絵葉書シリーズの展示もしています。病的なくらいのこだわり、ひたむきさを持って収集され並べられた土は本当に多種多様で美しいと感じます。

 

土という足元に当たり前にある物の認識を昇華させられました。またひとつ人生を豊かにしてくれるアートなんだと実感すると共に、私の仕事も誰かを豊かにする手助けができるかもしれないのだということを再認識した日でした。

京都・京セラ美術館訪問記

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京都・京セラ美術館訪問記

こんにちは。nyanです。

 

コロナ禍が始まった頃、落ち着いたら行きたい場所を紹介していた私のブログを覚えていらっしゃいますでしょうか?
そちらでご紹介していました 京セラ美術館 にようやく行くことができました~!

 

平安神宮の隣にあるスタイリッシュな建物が京セラ美術館です。
京都に来た!と感じる風景です。

 
京セラ美術館

常設の展示は四条派の作家の作品が多く思いました。
他にも京都の数々の名所が当時の風景で描かれている絵画も多く、
昔はこんな様子だったんだなというのがわかりおもしろかったです。
中でも鴨川は昔は周りになのもない田舎の風景が描かれていたので驚きでした。

 

私が京セラ美術館で一番楽しみにしていたのはリノベーションされた美術館内部です。

 
光の広間 天の中庭

光の広間 天の中庭
この広間はこの日特別展の入口の列とミュージアムショップになっていました。

 
中央ホール

中央ホール

 
東広間

東広間

 

どのエリアも元々あった古い建物に覆いかぶさるように新しく建てられていて
新旧の融合がとてもかっこいいものになっていました。
電子掲示板の柱に、ヨーロッパな天井と照明…おしゃれです!

 

ちなみにお昼はミュージアムカフェでランチ。

 
ランチ

京おばんざいが優しいお味でおいしかったです。
行かれた際には是非。

 

平安神宮も目の前にあり、岡崎エリアは素敵なお店も多いと聞いています。
これからの連休訪れてみてはいかがでしょうか。