こっとううんちく【角福銘】

これを知ったら骨董探しがより楽しくなる!
スタッフによる骨董うんちく話、第七弾( ..)φメモメモ
 
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こっとう☆うんちく…その7
 
こっとううんちく
 
【角福銘】
 
ラッキーチャ~ンス♪
皿を返せば
小さな福の字(大きく字余り)
 
 
この文様は「角福銘」と総称されます。
中国磁器の影響で、1630年頃から有田の焼き物に描かれるようになりました。
特に誰の作品・どこの窯場といったことを表すものではなく、吉祥を意味するものとして、肥前(佐賀県)の窯場で自由に用いられました。
 
時代によって少しずつ形が異なります。
初期の頃は、枠取りが二重線で、篆書(てんしょ)体(よく印鑑に使われる字体)で描かれていました。
1650年代になると、一重線の枠取りも見られるようになり、1670~80年代には草書体で「福」の田の部分が渦を巻く、いわゆる「渦福銘」が出てきます。
時代が進んで江戸後期に入る1800年頃には「福」の田の部分が×と描かれるものも。
 
「福」の字を見つけたら、作られた時代を推定してみるのも面白いですね!
 
 
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