古銭雑学① 徳川埋蔵金は、寛永通宝何枚分?

いつも心のどこかで徳川埋蔵金を探しているバイヤーYです。
 
今回は 徳川埋蔵金は、寛永通宝だと何枚分あるのか? というお話です。
 
まず、江戸時代のお金は大きく分けて金貨、銀貨、銭貨(銅、鉄など)があります。
 
◆ 金貨 「慶長 壱両小判、万延 壱両小判、二分金(万延期)、 二朱金(万延期)」
◇ 銀貨 「一分銀(天保期・安政期混在)、 一朱銀(安政期・嘉永期混在)」
◆ 銭貨 「百文銭(天保通寳)、 四文銭(明和期・安政期混在)、 一文銭(寛文期・享保期混在)」
 
江戸時代のお金のしくみ

(出典:独立行政法人造幣局 ホームページより)

上記のような感じです。
 
現代の日本では
1円が10枚で10円玉、10円が10枚で100円玉
と10進法ですが、
 
江戸時代は
一文銭4枚で四文銭1枚、一朱銀4枚で一分銀1枚
というように、4進法になっています。
 
寛永通宝は波の文様があるのが四文銭、無いのが1文銭です。
寛永通宝

(出典:ウィキペディア)

 
さて、本題。
 
徳川埋蔵金は400万両あると言われています。
 
1両=4分金=16朱金=銀50匁= 永1貫文=銭4貫文(4000文)
 
なので400万×4000文で
一文銭が16,000,000,000枚!!
 
160億枚です。
想像もつかない量ですね・・・。
 
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