歌舞伎初体験!

スタッフの nyan です。
 
皆さん、半沢直樹 はご覧になっていますか?待望の第2期、私も全力で楽しんでいる一人です。
 
そんな中、大阪で『大阪文化芸術フェス 2020』というイベントが開催され、歌舞伎特別公演を発見!
黒崎検査官こと 片岡愛之助を生で見たい~! ということで歌舞伎初体験してきました。
写真01
会場は大阪城に新しくできたホール、COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール
 
こういった場に来たことがないのでドキドキしながら行きました。
着物の方もたくさんいらっしゃって、有名人もちらほら…
騒いでしまいそうな気持ちを抑えて開演を待ちます。
写真02
時間になり、愛之助さんのご挨拶からスタート!
 
演目は2つ。1. 晒三番叟 2. 身替座禅
 
『晒三番叟』
 
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箱根権現では奉納された源氏の白旗が紛失し、騒ぎになっている。
そこへ現れたのは、曽我二の宮(壱太郎)。
周囲から怪しまれる二の宮は、奉納だと言って三番叟を踊り始める。
実は、この二の宮は平忠度の娘如月姫。
やがて、姫は源氏の白旗を使って布晒しを見せるのだった。
 
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二人の姫が着物を次々変えながら踊る姿がとても美しい演目でした。
これは相当体幹と体力がないと…なんて考えながら見つめていました。
半沢直樹でも出てきた「さあ!さあ!」 の台詞 もあって、あ!これが歌舞伎で良くあるというやつ!と興奮しました!
 
休憩を挟んで次の演目。
 
『身替座禅』
 
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愛人の花子にどうしても会いたい大名の山蔭右京は、妻の玉の井に「ひと晩、座禅を行う」とうそをつく。
しかし、玉の井が心配して右京の様子をうかがいに行くと、そこに座っていたのは身替わりの太郎冠者だった。
そこで今度は、玉の井が太郎冠者に代わって座り、右京の帰りを待つが……。
 
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この演目で 片岡愛之助が登場
ドラマでの演技は歌舞伎そのものなんだな~と思いました 笑
 
あらすじを読んでもわかる通り、現代でも通じるわかりやすいお話で面白かったです。
殿は情けないし、奥さんはめちゃくちゃコワイし、、と登場人物が皆コミカルで終始笑い声で包まれていました。現代でいうところのコントのようなものに感じられ、お笑い好きの私としてはとても親しみやすい演目でした。
 
歌舞伎と聞くと敷居が高い、難しいというイメージでしたが、
簡単なあらすじさえわかっていれば、初心者でも十分楽しめました!
いい経験になりました~!
これでドラマももっと楽しめそうです^^