たんとう、西洋画に目覚める?

みなさんこんにちは!ついにホームページのブログにも登場、フェイスブックのおちゃらけブログでおなじみの“たんとう”でございます。
このゴールデンウィークのできごとはフェイスブックのほうで紹介しておりますので、よかったらこちらも読んでみてくださいね♪

 

 

さてさてワタクシたんとう、ツイッターの更新などもコソコソとやっているんですが、今日はこんな絵がタイムラインに流れてきて「お?」となりました。

 

 

B20Qvt-CAAEviHw[1]

 

タイムラインをざ~っと流しているところだったのでそのときはちゃんと見てなかったんですよね。

 

よくよく思い返してみると、
(あれ?西洋画なのに床にお布団敷いてたな??なんか女の子しんどそうだった気がするしな。もっぺん見てみよう)

文面にコンスタンチン・フラヴィツキー『皇女タラカーノヴァ』(1864)とあったので早速検索。
するとこれ、床にお布団敷いてるんじゃなくてまさに洪水真っ只中でベッドのてっぺんまでお水が迫ってきているまさにその場面だったんですね。

 

検索結果にはこの絵が帯になったこんな本の紹介も。

 
20140902_1332441

 

 

おぉっ、おもしろそうっ・・・!!

 

 

作者の中野京子さんはロマノフ家の他にもハプスブルク家やブルボン王朝を題材にした12の物語シリーズ、怖い絵シリーズなど、歴史や謎解きを練りこんだ本をたくさん書いてらっしゃるようです。

 

名画で読み解く ハプスブルク家12の物語

 

 

これまで正直あまり西洋画には興味がなかったのですが、ちょっと興味のわいてきたたんとうです。

 

日本画ではよく風刺画や故事成語、縁起物を組み合わせたり、同じ内容の絵を何人もの画家がそれぞれの表現で描いたりしますが、西洋画ってそういう観点でいうと描くものの視点が違うような・・・?

 

美しさを追及しているという点はもちろん日本画だろうが西洋画だろうが共通している部分ですね。でもその内容としては、西洋画はもっともっと人間味を生々しく絵の具に塗りこめている気がします。しかもそれが風俗画でも風刺画でもなくて、生きている人間の正負の感情を美しさというキャンバスにドカーンと表現しているというか・・・わたくしたんとう、ただ今自分の語彙力の無さに打ちひしがれております。

 

中野氏の著書を読んだら、乏しい語彙力をどないか搾り出してまたブログにしますね♪(多分)

 

 

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ではでは、よい週末を~!