縁にもLED照明入りました!

LED照明は従来型の蛍光灯に比べればまだまだ高価です。
導入にはリース契約を利用して、月々の控えめなお支払い。
お財布にやさしい契約で入れ替えました。
他企業もリース契約で導入することが多いみたいですね。
 
LED照明のイチオシとして営業さんは「消費電力が下がり、電気代も並行して下がるんですよー」とおっしゃってましたが、しかし、そこは「美術品を扱う株式会社 縁」です。「LED照明は、ほとんど紫外線を発しないので紫外線焼けの心配なしです!」こちらの言葉の方が響きました。
これが導入の決定打といっても過言ではありません。
 
導入当日。。。めっちゃ明るいです!
 
「ウ…うぉっ!まぶしい」
と思わず口にすると営業さんから一言。
「そりゃ直接、LEDを見てたらまぶしいですよ」
まさに正論。すみませんでした。
オフィスにいて光源を直視はしないですからね。
とは言え、普通にしていても従来よりかなり明るいですが…。
 
と思ったのも最初の一日目だけ、
人間の順応力っていうのは恐ろしいもので一日その空間にいるだけで爆光!
と思っていたLED照明は
 
「あーそういえば蛍光灯じゃくなったんだ。ふーん」
 
ってなもんです。
言い方を変えれば、それだけ違和感なく蛍光灯からLED照明に移行できるということですね。
 
ひとつ思い出しました。
以前、我が家で導入した「新型炊飯器」のことです。
 
購入した初日こそ「お米が立ってる!モチモチ!甘いっ!!」などと家族みんなで感動したもんですが、一週間もすると「アレ?、なんか普通っていうか前の炊飯器ってどんな味だったっけ…」と誰もが新しい炊飯器のありがたみを忘れ、前の炊飯器の味も忘れって、なんで買い換えたんだ!?状態。
 
とまぁ、人間とはあらゆる環境に(良いor悪い問わず)順応してしまうのです。
 
弊社ではLED照明導入から一週間以上が経ち、誰一人としてその明るいオフィスに有難みを感じなくなってしまいました。
入れ替えたときは、まぶしいとさえ感じていたのに…。
 
前段でも述べましたが、LED照明にすることで弊社の美術品を紫外線焼けから守ることができる点が美術品を扱う観点から非常に重要なわけです。
その副産物として、電気代が安くなる(予定)、また、確実にオフィスが明るくなる。と考えればよいわけです。
 
蛍光灯の紫外線すら商品に当てることを許さない。
細かなことですが、大切な作品達が良い状態で保管できればと考えています。