【掛軸紹介】
天神祭 船渡御図 夏季風俗画
<山口草平>
《表具》 長さ 131㎝ 横幅 60.5㎝
《本紙》 長さ 36.5㎝ 横幅 44㎝
天神祭りは日本各地の天満宮で催される祭りで、
菅原道真の命日にちなんだ縁日です。
大川(淀川)に映る篝火や提灯灯り、奉納花火などが祭りを彩り、
「火と水の祭典」とも呼ばれています。
大阪天神祭は日本三大祭、大阪三大夏祭りの一つ。
(日本三大祭:大阪天神祭・京都祇園祭・東京神田祭)
(大阪三大夏祭り:大阪天神祭・生國魂神社生玉夏祭・住吉大社住吉祭)
天神祭りは大阪天満宮が鎮座した2年後、951年に始まったとされています。
古くから庶民に親しまれている、夏の風物詩ですね。
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【山口草平】1882-1961
日本画家。大阪生。名は光四郎。中川蘆月に学び、また独学で水彩技法を修める。挿絵画家としても活躍。また一時大石順教尼(よね)と結婚し、日本画の手ほどきをした。昭和36年(1961)歿、78才。
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こちらは7月6日(土)の「心斎橋 暮らしのこっとう」 掛軸展示販売コーナーにて、販売予定です。
ぜひ、本物をお近くでご覧ください。