「江戸に光るハイセンス 琳派と草花画展」の模様

こんにちは、縁の若手社員、「めばえ」です。

今回は先日、弊社ショールーム「美 想 空 EN art gallery & space」にて開催いたしました、
第四回展示会「琳派と草花展」の模様をお伝えします。

 

まず展示風景ですが、
前回と同様に壁面展示にし、中央には茣蓙(ござ)を設置しました。

 

 

茣蓙の上から見るとこんな感じに…

 

そして最初の写真の奥に見えているのが今回の目玉、『金地草花図屏風』!

六曲一双の大画面に、細かく丁寧に描きこまれた草花。
とても味わい深い一品です。

 

この屏風を見て振り返ると…

ん…?
奥に何か…?

 

 

 

 

 


『花鳥四季図屏風』酒井抱一
謎のオブジェのように展示されたこちら、
六曲一双の屏風を背中合わせに配置してみました!

 

以上で会場の雰囲気は感じとっていただけましたでしょうか?
ここからは今回展示したものの中から私のお気に入りを2点ご紹介します!
『群鷺図』酒井抱一

ゆるく描かれた可愛らしい鷺の群れ。
みんなで何をしているのでしょうか…

 

『瓢箪と椿図』伊教?

使用されている色が少なく、構図もとてもシンプルなこちらの絵。
私の好きなポイントは丁寧に描かれた椿と、瓢箪の色むら。
こんなにも素朴なのにとてもリアルに描かれていて、まるで目の前に本物があるように感じられます。

 

 

ご紹介した以外にも魅力いっぱいのお品を展示しておりました。
次回も素敵な掛軸をたくさん提供できるよう社員一同頑張ってまいります!