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祇園四条「けんねんさん」へ

担当Yです。随分前になってしまいましたが、京都の東山区にある建仁寺を訪れました。
祇園四条駅から歩いて10分程度で行くことが出来ます。
 
この日は天気も良かったのでたくさんの観光客が訪れており、欧米からの外国人の方々もたくさん来られているようでした。小さなお子様からご年配の方まで寺の外で散策などを楽しんでいました。通常「けんにんじ」と呼ぶのが一般的ですが、地元では「けんねんさん」とも呼ばれているそうです。
 
入口は堂々と大きな門構えになっており、はじめて訪れる方も分かりやすい入口になって
います。
 

建仁寺は中に入ることは出来ます。ただし間違って土足で入らないようにご注意ください。専用のスリッパを借りて入ることが出来ます。京都の中心に立つお寺であり、やはり禅の雰囲気も味わえたような気がしました)^o^(
 
中には大きな天井画 小泉淳作画伯の「双龍図」が描かれています。巨大な水墨画で思わず上を向く時間が長くなってしまうほどです。龍のうろこの輪郭や表情など力強さを感じ取ることが出来ます。
 

あの有名な俵屋宗達の大作「風神雷神図屏風」も展示されています。2曲1双で紙本金地着色。
近くで見ると金地が鮮やかだったのでまぶしいくらいでした(―_―)!!
これが参考書などに載っていたあの有名な屏風かと感動いたしました。
実は以前に大和絵の屏風は拝見したことはあるのですが、この風神雷神図はほかの屏風よりも一番価値のあるものと思ってしまいました(^_^;)
 

さすが京都!と思いました。あとはなんとなくかわいらしい襖絵がありました。それが唐子遊戯図という襖絵。子供がはしゃいでいる様子がうかがえます。
 

担当は京都のこんな立派なお寺を訪問したのは初めてです。まだまだ先ですが、紅葉シーズンに行くのはぴったりですね。行ってみたくなりましたか?
カップルや親子連れなどで行くのも良いのでぜひみなさん行って見てください)^o^(
 
 
以上、担当Yからお伝えしました(^・^)