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春の遠足〜京都へ〜

こんにちは。縁のブログ更新です~
 
先日、友人と春の京都へ行きました。
京都は、なんだか「また行きたいな」と思える場所ですよね。
電車もバスもあって京都市内はとっても移動が便利ですが
これくらいなら〜と思い、ついつい歩き回ってしまう担当tsunです。
 

今回は、住所でいうと東山区。観光名所が多いスポットです。(ex.清水寺や八阪神社など)
六波羅蜜寺→三十三間堂というコースでいきました。
上記写真は、ふらっと立ち寄った豊国神社の桜(^^♪
河原町からちょっと東に歩いて、京都駅の方へ南下して向かうイメージですね。
 
 
さて、まずは真言宗の六波羅蜜寺へ!
 
京の町を友人と話しながら歩いていると、体感時間が短い!
私、こちらの六波羅蜜寺は初めてでした。
お寺に入ると、団体の観光客の方もちらほら。
まず目に入ってくるのは、こちら!!
 

ずんっ!!!!
「十一面観音立像」です。
ちょっとアップで撮りすぎましたかね?笑
なかなかの大きさです。
こうやってまじまじと見ると仏像ってかっこいいっ!
 
天気のいい日でしたので、観音様もツルッとして見えますね。
十一面観音像は、国宝になっているものもありますし、掛軸の画題にももちろんあります。
 

六波羅蜜寺で有名なのは、空也上人像ですね。
そして、平清盛像も有名。こちらは宝物館に入ると、見ることができました。
空也上人は、この六波羅蜜寺の開基者とされています。
口から南無阿弥陀仏と念仏を唱えている様子は、皆さん歴史の教科書で一度は見たことがあるのではないでしょうか。
平清盛像は、歴史上の人物として、傲慢な人というイメージがありますが、ここの像を見ると、とても穏やかな表情です。(宝物館内の撮影はNG。百聞は一見にしかずと言いますし、ぜひ行ってみてください)
その他にも平安鎌倉時代の仏像を見ることができます。
 
美術館に行くことはあっても、仏像をメインで!ということが今まであまりなかったので新鮮でした。
ちょっと仏像のおもしろさに気づけてきたかも…!
 

テクテクと歩き、桜がきれいだったので、ふらりと「豊国神社」へ。
あの豊臣秀吉が祀られています。
 
そしてようやく、蓮華王院三十三間堂へ。
京都国立博物館にはよく行きますが、お向かいの三十三間堂には実は行ったことがなかった担当です。
館内は靴を脱いで、しまっておく靴箱まであり、きれいに整備されていてびっくり!
 
本堂へ入って、すぐにまたびっくり!
ずらーーーーーっと並ぶ千体の千手観音立像と千手観音坐像。
それはそれは見事なものです。
1001体ご本尊ですって。それぞれよく見ると、表情が全然違います。
 
(写真撮影はこちらもNGでしたので、実際に行って感じてください!ぜひ!回し者ではありませんよ。笑)
1001体の他にも、前列には、風神・雷神像や、大体がインド起源の28体の仏像(毘沙門天など)が立ち並んでいました。
 
拝観料600円を悠々と超える満足感でしたが、実は、千手観音像は1001体揃って見ることはなかなかできないそうです。常に修復や美術館へ貸し出されているのだとか。
一度は、揃っているのを見てみたいですね。
 
最後は京都駅でお茶してこの日は閉幕。
長くなりましたが、最後までご拝読いただき、感謝ですm(__)m
みなさんもふらり、京都へ行ってみてください。
結構歩いて、いい運動にもなりますよ~。最近は素敵なカフェもありますし(^^)
私は、京都に限らずですが、他にも仏像を見にいこうかと思案中です~。
あ、普段扱っている掛軸の作者のゆかりの地に行くのもいいですね~。
 
それではまた。
担当tsunでした。