こっとううんちく【大聖寺伊万里】

これを知ったら骨董探しがより楽しくなる!
スタッフによる骨董うんちく話。
 
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こっとう☆うんちく…その4
 
こっとううんちく
 
【大聖寺伊万里】
 
まがいもの?
そんなんないが
大聖寺

 
※ないが=違うでしょ、という加賀言葉。使い方を間違っていたらスミマセン(>_<)  
 
大聖寺伊万里は、大政奉還のあった慶応三年(1867年)に、加賀前田家の支藩・大聖寺藩が、京焼の名工・永楽和全を招聘したことを起源としています。
産業振興策の一環として、明治~大正時代に上質な色絵伊万里の写しを量産し、本家をしのぐとも言われました。
ですので、「江戸後期の大聖寺」というのは誤りで、加賀にあった多くの磁器窯のものと混同されていると考えられます。
 
 
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