美術品の強い味方

こんにちは!担当のNです。
 
長い梅雨もそろそろ終わりが見え、カラッとした天気も増えてきましたね。
 
気候が変わりやすい季節は、美術品にとっても湿気が大敵になります。特に書物や着物などは湿気を嫌うことから 桐箱 とは相性がよく、大切に保管するために欠かせない存在です。
 
桐箱には 調湿性耐火性 が高いという特性があり、劣化や破損、火災や水害から守る役割があります(燃えにくい、水が入りにくい、湿度が一定に保たれるといった効果です)。ほかにも 防腐虫が嫌う 成分を含むという高性能ぶりです。
桐箱
日本人は古来より物を大切に扱うという習慣があり、美術館や博物館などで収蔵している美術品をはじめ、沢山の品々が次の代へと受け継がれてきました。
 
また、現代では、お歳暮やお中元の食品なども桐箱に入っていたりと、用途の幅がとても広く万能の保存箱と言えますね。大切な品々を長く愛用するためのお供に、桐箱を使ってみてはいかがでしょうか。
 
弊社オークション(こちら)で、掛軸の時代箱〜現代の箱までの取り扱いがあります。お気軽にご利用ください。