聖徳太子展~数々の名宝~

こんにちは。スタッフNです。
 
早速ですが、大阪市立美術館で開催中の千四百年御聖忌記念特別展「聖徳太子 日出づる処の天子」へ行ってまいりました。
聖徳太子 日出づる処の天子

詳細は 大阪市立美術館ホームページ にて

 
2022年で聖徳太子が没して1400年目を迎えます。100年に一度の節目でもあり、国宝、重要文化財を含む約200点の絵画・彫刻・工芸作品が展示されています。
 
四天王寺所蔵の国宝「丙子椒林剣」「七星剣」をはじめ絵画・彫刻作品がずらり。古美術を取り扱う身としてはボリューム満点の内容の濃さに唸りならがら鑑賞しておりました。
 
そして今回は秘密兵器
拡大用
これを忘れていましたがガラス越しからも視認できました。たまに遠かったりするので有ると便利です。
 
さて美術館や博物館で作品を見るとき、みなさんどんな事を考えてますか?
私はずっと見ていると疲れてしまうタイプなので適度に休憩してサクサク見る派です。
 
今回は13世紀〜18世紀ごろの絵画作品も多く展示されており、時代ごとによって描き方の表現など異なっていました。
 
私は日常的に絵画に触れることが多く、描き方や本紙の古さに注目して時代を想像しては解説を読むを繰り返すのですが「こっちのほうが古い時代のものじゃないの!?」と思いに反するものがあったりと新たな発見や疑問も生まれます。そして疑問を解消していくと知識が増えていくのもひとつの楽しみ方かと思います。
 
学芸員さんの丁寧な解説もとても勉強になりますが、まずは自分で観察して想像するというのも古美術の醍醐味です。
 
2022年にかけて各地で展覧会が開催されておりますので、是非この機会に鑑賞されてはいかがでしょうか。
 
弊社では聖徳太子関連の取り扱いもございます。
ご要望がございましたら、こちら(弊社お知らせページ)をご覧頂き、是非お申し付けください。