クリスマスのレシピにいかが?鶏むね肉で作る、本場宮崎の手作りチキン南蛮

キーンと寒くなってきた今日このごろ。まだまだ山奥へ冬キャンプに行ってるオデ子です。
ワークマン装備が優秀すぎるのでもうちょっとイケそう。
 
さて街は年末を迎えるその前にクリスマスの気配を漂わせてきましたね!
 
今日は南国宮崎産オデ子が調理実習で習ったやつを昇華した お箸の止まらない自慢のレシピ を紹介します。食べにくいしちょっと飽きてきちゃうクリスマスのローストチキンはお休みして、「ワインでんビールでんしょつでん、まっこち止まらんごなっど!いっど作って食べてみらんねよ! ※」
 
[買うやつ]
ムネ肉 5枚
卵 2パック
生パセリ 1パック
玉ねぎ 大1個〜1.5個
ピクルス 1瓶←甘くないやつ
マヨネーズ 普通サイズなら2本
 
[だいたい家にあるやつ]
塩コショウ 適量
酢A 大さじ1~2
砂糖 小さじ1~2
ケチャップ 大さじ1くらい
小麦粉 適量
 
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はいストップ。
 
すごい量だと思いましたか?田舎の育ちの子は大皿に山盛りの料理を作ります。(オデ子調べ)
目安としてはたぶんオトナ4人前くらいです。宴会仕様でごめんなさい。しょつのんごろですから…
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▼▲▼準備編▼▲▼
 
<鶏肉の下ごしらえ>
鶏ムネ肉を少し大きめの唐揚げ大に切る
軽く塩コショウを振り、なじませておく。ラップして冷蔵庫待機
 
<タルタルソース>★一晩寝かすと味が落ち着きますので前日に作るのがおすすめ★
 
①ゆで卵1パックをしっかり目に茹でる→粗熱を取って殻を剥く
パセリ、ピクルス、玉ねぎをみじん切りに粉砕する
玉ねぎは軽く塩もみ→塩がなじんだらざっと水ですすいで、よく水気を切る
 
フードプロセッサー持ってない人向けパセリの粉砕方法
パセリの粉砕方法
②大きめのボウルにゆで卵を投入、スプーンやシリコンヘラでざくざく潰す
粉砕したすべての材料を投入、マヨネーズをとりあえず1本丸々入れる
 
③中身を出し切ったマヨネーズのチューブにお酢を大さじ1くらい入れて振り、そのお酢も投入。
※チューブに残ったマヨを使い切れるだけでなく、混ぜるときになじみが良くなる!気がする…
 
④お砂糖小さじ2くらいを入れたあと、2本目のマヨネーズは硬さや味が好みになるように
最後にケチャップ大さじ1を入れて全体に行き渡るように混ぜる
保存容器に移して冷蔵庫へ。
マヨ
<甘酢>
穀物酢 300cc
醤油できれば九州醤油 200cc
砂糖できればザラメ 200g
 
(…くらいだと…思いますが…なんせ測って作ることがないので…。)
 
醤油と砂糖を火にかける(弱~中火)
砂糖溶けたらお酢投入、一瞬だけ煮立たせる
 
容器に移しておく
 
▼▲▼調理編▼▲▼
 
①衣用に3個分ほどの溶き卵を用意
 
②下ごしらえしていた鶏肉に小麦粉で薄化粧する
 
③生卵をからめて180度くらいの油で揚げる
 
④揚がった鶏肉はそのまま甘酢に浸すようにくぐらせて盛り皿へ
 
⑤タルタルを乗せて完成!
 
宮﨑で有名なおぐらさんのチキン南蛮はとてもおいしいですが、ちょっと私には甘みが強くって…。
お酢が好きな方はぜひ甘酢もタルタルも手作りしてみてほしいです。
そしてもも肉より胸肉を使うことでたくさん食べられます。
一枚肉を揚げるのが主流なのかもしれないですが、唐揚げ大は食べやすさと火の通りが優秀◎
 
大阪に出てきてからというもの、お店やお弁当、スーパーのお惣菜でありとあらゆるバリエーションのおもしろチキン南蛮もどきを見てきました。もちろん基本は鶏とタルタルの組み合わせなので美味しいに決まってるんですけど、それでもやっぱり 本場のチキン南蛮を知ってほしい と思うようになりました。
 
生卵をそのまま揚げるのでかなり油が汚れます。手順もめんどくさいです。決してお手軽料理じゃありません。でもそれを凌駕する美味しさと、食べる人たちの幸せそうな顔をみたときの達成感、ぜひ体験してください。
チキン南蛮
※和訳:ワインでもビールでも焼酎でも、まじで止まらなくなるよ!一回作って食べてみませんか!
※しょつのんごろ/しょちゅのんごろ:飲んだくれ、焼酎めっちゃ飲む人、呑みすけ
 
オデ子でした