ジャン・プルーヴェ展へ!
こんにちは、nyanです。
日頃から古いものを扱っている縁ですが、私の中で今一番アツイ古いものは ヴィンテージ家具 です!
今年の7月~10月まで東京都現代美術館で行われていた ジャン・プルーヴェ展 に行ってきました。
ジャン・プルーヴェ は1901年フランス生まれ。
建築家、デザイナーです。
プルーヴェといえばこの「スタンダードチェア」。
何脚ものスタンダードチェアが年代ごとで並んでいて圧巻でした。後ろ姿が特徴的でかわいい!
戦時中は金属が使えず全て木製で作られていたり、輸出用に分解式に改良されていたり、椅子だけで歴史を感じられます。
ヴィンテージのスタンダードチェアは今とても手が出ない程高騰していて、この部屋一体いくら…?なんて野暮なことも考えてしまいました。
他にも名作椅子や家具がたくさん展示されていて眼福!
展示の後半は建築家としてのプルーヴェ。
その辺りは私はあまり知識がなかったのですが、アルミニウムで作られた建具がとてもおしゃれ!
こういった建具や骨組みを組み合わせて解体・移築可能な組み立て式住居を建ててしまうそうです。
組み立てている映像もありましたが3日ほどで家が建ってしまう様子には驚きました。
美術館の中にはその住居が建てられており、間近で見ることができました。
新しいものにはない、ヴィンテージの魅力にますますハマっていきそうです…!