こんにちは!縁の某です。
今回も禅語の解説、「一禅一悟」です。

今日の言葉は・・・「三級浪高魚化龍」(さんきゅうなみたこうして うおりゅうとかす)です。
中国最古とされる王朝、夏王朝を開いた兎(う)が、黄河の治水をした際、龍門山に三段の爆布ができました。これを見事に登り切った鯉が龍になるという伝説からきた言葉です。目の前に立ちはだかる難問に挑み、それを超えたものが到達する境地があるのだ、という教えです。
端午の節句に立身出世を願って鯉のぼりを立てるのは、ここからきています。また、後漢書・李膺(りよう)伝の中に、若手官僚の登用を図った李膺が行った厳正な試験に合格した者を「登龍門」と呼ぶとあり、ここから登竜(龍)門という言葉ができました。
端午の節句や、誕生・出世・栄転などの茶会に掛けられる言葉です。
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“One Zen word, one enlightenment” by En corporation
Zen words are master’s invent to give hints to disciple as a chance of spiritual awakening.
En will help your enlightenment (?) by giving you a short explanation of Zen words.
Today’s word is “三級浪高魚化龍” (Sankyu Nami Takoshite Uo Ryu To Kasu).
“Fishes which swim up a three-stage waterfall become dragons.”
This phrase is based on a legend recorded in Houhan Shu (The History of the Late Han Dynasty)of China. When Yu who was a legendary emperor of Xia Dynasty executed flood prevention for the Yellow River, a three-stage waterfall was created at Longmen mountains. A lot of fish tried to swim up the waterfall but only carp could finish and thus became dragons. It teaches that there is a state of mind which only those who practised hard could reach.
Japanese custom of decorating Koinobori or carp streamer for Boy’s Day celebration in May to wish for the healthy growth of boys is based on this legend.
This scroll is often hanged in May or at tea ceremony to celebrate birth, success in life, or promotion.











「オーガニックビル」 このやたらと主張する、前衛的な赤い建物は「オーガニックビル」です。 弊社の入っているビルの道路を挟んで向かい側に位置しております。徒歩3秒。 芸術品をあつかう弊社はこちらのビルに入った方が良いのではないか…という話は…置いておきましょう。 道案内をする場合は、必ずと言っていいほど、ランドマークとして説明するビルとなります。 もしかしたら、弊社を目指さず、このビルを目指して頂くのが、一番迷わず弊社にたどり着ける方法かもしれません。 ちなみにこの建物の1F駐車場側の向かいのビルに行くと違うビルとなりますのでご注意を!
「カレーショップ 一夢庵」 弊社の男性陣はみんな大好き「一夢庵」 最低でも週1で昼ごはんは、ここで頂いていているのではないでしょうか(汗) 女性陣にはお昼限定の店頭で販売されているお弁当が人気です。 おすすめは「ジャンボチキンカツカレー」 かなりボリュームがありますので、大食漢の方でも満足できると思います。 量を調整したい方には、大盛りやハーフなどもあります。 衣サクサクの肉厚のチキンカツに少し甘味のあるカレーがマッチしており、大変、美味しゅうございます!弊社から徒歩2分! お昼に行けば、弊社の男性陣がカレー頬張る姿が見れるかもしれません。
「難波神社」 弊社の北側、徒歩3分ほどの位置する神社です。 ご祭神:仁徳天皇 配祀:素盞嗚尊(すさのおのみこと) となっております。 その他、詳細は難波神社HPで詳しく解説されておりますのでそちらにお任せするとして^^; 弊社の年明けの行事として、こちらでお祓いをして頂くというのが、恒例となっておりますが…実は今年…まだ行けていません! 弊社に降りかかる災いを未然に防いで頂いていると個人的には思っていますので、早急に参拝させて頂かないといけませんね。 商業ビル、オフィスビルの密集する地域の中にあって、ご神木などの緑があるこの場所は、地域の人の憩いの場でもありますね。 実際、天気の良い日は缶コーヒーを片手にコーヒーブレイクをすることもあります。自然の緑とそよぐ風で触れ合う葉々のさやさやとした音には癒されます。都会では大切です。こんな場所!
「心斎橋大丸」 建て替えで新装オープンは2019年の予定。 築年数は81年の「大正モダン建築」 米国出身の建築家ウィリアム・メレル・ヴォーリズの代表作のひとつ。 先ほど紹介したオーガニックビルとは相反して正統派の建築物ですね。 こういった新旧の建物が入り混じった景色も良いのではないでしょうか。 一時は完全に取り壊して建て替えとの案もあったようですが、 地元や建築の専門家から保存を求める声を反映して、 今ある外観を生かした建て替えの方向で調整しているようです。 確かにこれほど見事な建築物が姿を消すのは寂しい限りですが、建物自体がかなり老朽化しているうえに、百貨店激戦区の大阪中心地で生き残りをはかるには苦渋の決断だったのかもしれません。 北区の大阪駅周辺まで足をのばせば、本当の激戦区「阪急・阪神・大丸」が隣り合いにらみ合う姿が見られます。 今や「ルクア1100」となっている建物は、激戦の末に敗れた「三越伊勢丹」の後釜だったりします。 今回はこの辺りでしょうか。 一見すれば、商業施設とオフィス街が目立つ地域ですが、少し目を凝らすと神社やモダン建築…そして古美術を扱う弊社がある。 という少々変わった土地なのかもしれません。