ドキドキは作れる!大人のバレンタイン

ぐっと寒くなった今週、ついに我が社の路面店舗がオープンしました!
 
ちょっぴり古い伊万里のお皿や掛軸などが、気軽に手に取って見ていただけます。
落ち着き空間でまったりと、目の保養にも◎
 
接客大好きわたくしオデ子も、時折店頭に立っておりますので、是非是非お立ち寄りくださいね。
 
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さて、今年もバレンタインデーが終わり、ホワイトデーを待つばかりですが、これを読んでいる乙女・オトメンたちは、どんな贈物をしたんでしょう?
 
わたしは、2月14日はいつも、ナイスミドル&シニアなメンズたちが群がる取引場へ商品の仕入れに行っていますので、毎年のように逆義理チョコをいただいており、食いっぱぐれ無しのバレンタインを過ごさせていただいております。ありがとうございます。
 
チョコレートと言えば。
 
漫画を読むのが大好きなわたし、現在進行形で買い集めている漫画のひとつに、“薬屋のひとりごと” という作品があります。薬や毒に詳しいことを買われた女官が、宮廷内外の奇妙な事件を解き明かしていくミステリーです。
薬屋のひとりごと

こちらで販売中)

 
その一節に、媚薬を作ってくれと頼まれた女官が、カカオを使った菓子を作るシーンがあるのですが、そのカカオに媚薬効果があることを知らず、いい匂いにつられて他の女官たちがつまみ食いしてしまい、大わらわ…酒や薬など、刺激物に慣れていない者には絶大なる効果があるのだ、というストーリーでした。
 
確かに聞いたことのある話です。「チョコレートは昔媚薬だった」
古くは、古代マヤやアステカ文明時代から、当時のお金持ちたちが愛用していたんですって。
 
日本へは、江戸時代後期に初めてやって来たとされています。それは、オランダ人から長崎の遊女への贈り物だったようですが、果たして効能など知る由もない日本人遊女へのチョコレートの贈り物、オランダ人さんの思惑やいかに?…想像するのもロマンがあるってもんです。
 
チョコレートの媚薬成分を現代的に紐解くと、恋愛ホルモン → フェニルエチルアミン(PEA)という成分 が効果をもたらしているそうなのです。ナンチャラアミンとかウンタラテロンとか… カタカナの嵐に翻弄されながらそんなことを調べていて分かったことがあります。チョコレートや甘いものが苦手な酒飲みたちへ朗報です。
 
赤ワインには、フェニルエチルアミンが多く含まれている!
ていうか、チーズには、チョコの10倍、フェニルエチルアミンが含まれている!
要するに、赤ワイン×チーズがバリバリ最強No.1じゃん!!!
 
ってことらしいんです。
大朗報ですよ。
 
我が家は、あまり甘いもの食べない根っからの酒のみ夫婦なので、毎年のバレンタインといえば、赤ワインとチーズに鴨の生ハムを楽しむのが恒例です。いやあ、本能的に恋愛ホルモンを察知していたとしか言いようがありませんね!
 
↓今年のワインはこちら。だいたいいつもジャケ買いです。
コンテは12か月熟成でございます。
赤ワイン
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オデ子お気に入りのワイン屋さんも近くにあって、お買い物に最適!
是非、心斎橋 暮らしのこっとうへ足をお運びくださいませ~~~
(新店舗について、詳しくは こちら