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縁の社員が日常で琴線にふれたモノやコトにスポットライトを当てます

南船場エリアの街おこしイベントが開催!!

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こんにちは!2018年一発目の記事以来の登場、大卍犬太です。
 
去る2018年9月16日(日)難波神社にて、南船場の街おこしイベントが開催されました。
題して「SEMBAL SEPTEMBER FES(センバるセプテンバーフェス)」。「センバる」とは、少し大人な南船場を愉しむ、という意味の造語で、このエリアの魅力を知っていただくためのお祭りとして企画されたものです。
 
ホームページはこちら:
https://sembal.minamisemba.com/
 
発起人は、不動産会社にお勤めの後川さんという方。2か月に1回、南船場4丁目を中心としたエリアに勤めている方々を集めて交流会を開催されていたのですが、どこかのお店に来られたお客様に他のお店の紹介もできるようにするためのマップ作成と同時に、協賛・ご協力のお声掛けをして、イベントをやろうということになりました。
 
まさに全てが0から。中心メンバーとして動くスタッフも、自ら手を上げた人が、本業の傍ら空いた時間を見つけて関わるという形。株式会社縁の私は、毎週行われる打ち合わせへの参加と、広報のお手伝い、また何かしらの文章や書類が必要な時に作成したり、当日の運営のお手伝いをしました。
 
準備期間も限られ、本当にバタバタでしたが、当日は天候にも恵まれ、無事開催の運びとなりました。以下、一部だけですが、当日の様子を写真でお伝えします。
 
難波神社の南側エリアでは、飲食店や雑貨店、美容・健康関連、占いまで、全21店舗の出店がありました。
 

(かき氷をご提供の、心斎橋日本酒酒場キャンプ様)
 

(スパークリングワインをご提供の、VIVA INTERNATIONAL様)
 

(ワンコインマッサージをご提供の、megurico様)
 

(早着替えのできるお着物ご提供の、Raque様)
 
 
その中で、株式会社縁は、B級品の骨董の食器類を格安で提供するお店を出しました。
 

(お客様@risawooronさんがインスタグラムで紹介して下さいました)
 
そして難波神社・北側のステージでは、様々な出し物や、一般参加者を募ってのコンテストが開催されました。
 

(南船場の愉しみ方をよくご存じの男女を集めた、浴衣美人コンテスト、センバるオヤジコンテストの
本選出場者の皆さん)
 

(あのTESLAカーと、マハラジャミナミのDJがコラボした、パフォーマンス)
 

(アートユニット、COMIC HEADSの大嶋さんによるライブペインティング)
 

(司会も務めてくれた、漫才コンビ chan chanの爆笑漫才)
 

(国際協力の新しい形を提唱されている、ケニアサッカーチームオーナー西崎さんによる活動紹介)
 
運営スタッフの頑張っている姿も少しだけ・・・。
 


 
当日は、たくさんのお客様にご来場いただき、イベントを盛り上げて頂きました。本当にありがとうございました。
出店店舗さんは、お客様から、南船場はやさしい人が多くていい街ですね、といったお声もたくさんいただいたそうで、今回のイベントを開催した意味があったな、とスタップ一同感じています。
 
これは大きな歩みの第一歩。今後様々な企画を通して、より多くのひとに南船場のよさを知って頂き、楽しんで頂ける街にしていこうと思っています。皆様もぜひ、南船場に足をお運び頂き、色んなお店を覗いてみて下さいね!
 
以上、大卍犬太でした!

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FUJI ROCK FESTIVAL ’18 と SA toilet

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こんにちわ!連日続く猛暑でへたり気味の冷子です。
 


先日、フジロックに行ってきました!
豪快に有休を使わせてもらって、同僚の皆さまには感謝しかないです!
 
大阪から車で約10時間。。。長い。。。
2時間に一度ぐらいサービスエリアで休憩しました。
 
普段、あまり遠出などしないので、サービスエリアに降りるだけでワクワク!
何よりトイレの綺麗さにビツクリしました!
 
冬場は温水が出る、、なんてのは当たり前。
今どきのトイレは、空いている場所がひと目でわかるITトイレ。
 
満空状況モニターが設置されてるトイレが非常に多くて、どこが空いているのかが一目でわかるようです。
他にも変わったトイレがないか、調べてみたのでご紹介します。
 
NEXCO中日本 
おもてなしトイレプロジェクト推進中!
https://www.c-nexco.co.jp/special/toilet/
 
二分以上待たせないトイレや、お姫様気分が味わえるプレミアムトイレ、清掃依頼ボタンがついてるトイレなどなど、
行ってみたくなるトイレが沢山!!!!
サービスエリアに行くのが楽しくなるような様々なトイレがある事に感動しました。
 
 
当たり前と感じる日々の暮らしに、色んな人の努力があって今暮らせているのですね。
ありがたいです。
 
フジロックの話じゃなくてトイレの話になってしまいましたが
結果、人への感謝を改めて感じられる旅になりました。
 
 
私達の会社では、骨董品を販売しております。
当たり前の日々に、ほんの少し、喜んでもらえるような品々をお届け出来るように
頑張ります!どうぞよろしくお願いします!

予告!「怖~ぃ絵!納涼特集」ヤフオクストアにて

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前回、ご好評いただいた「ガイコツ」特集。
「怖~ぃ絵!納涼特集」ガイコツや幽霊たちを集めてみました。リターンズ。・・・・タイトル長いっ!(笑)
として帰ってきました。
(開催予定は7月9日~15日程まで、若干前後する可能性がございます。)
 
年に一度の開催です。
人気の絵柄ですので集めるのに苦労しましたが、今回は前回よりもボリュームアップ!バリエーションもアップ!!で皆様にご提供できます。
どちらも一点ものですので、この機会にガイコツ、ドクロ、そして幽霊のこわーい絵をご覧ください。
そして、ご購入検討頂ければ幸いです。
 
ガイコツ、ドクロ、スカル・・・言い方はいろいろありますが、古くからある画題です。
今ではシルバーアクセサリーとして、インテリアとしても人気のあるドクロですが、掛け軸もかなりイケてますよ!
今回の特集では、掛け軸、日本画ファンの方々のみならず、ドクロファン??の方にも是非、ご覧頂きたいラインナップです。
掛け軸にドクロっていうギャップがかなりカッコいいと私は思うのですが、どうでしょうか。
 
幽霊もこの時期にぴったりの掛け軸ですので、同時に出品しております。
こちらも実は人気のある商品で仕入れを頑張ってみました。
 
 
楽しい。こわーい。絵が揃っています。
どうぞご期待ください。下記URLにて弊社のヤフオク!ストアに入れます。
ヤフオクID持ってないという方でも、見るだけでも楽しいはず!ちょっとした展覧会気分でご覧ください。
 
https://auctions.yahoo.co.jp/seller/kyusei110
縁 ヤフオクストア

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大阪府北部地震

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こんにちは。バイヤーのYです。
 
皆様、地震は大丈夫でしたでしょうか?
 
私の自宅も大阪市北区なので震度6弱ということでしたが、何かが倒れるなどの被害も全くありませんでした。
 
 
娘が散らかしたおもちゃは散乱しておりますが…

 
今回の地震は有馬-高槻断層帯で発生されたと言われていますが、この断層帯では、422年前に慶長伏見地震(1596年)が発生しているそうです。
 
ちょうど豊臣秀吉の時代で伏見城が倒壊し、その関連の話は歌舞伎「増補桃山譚」や落語などで語られています。
 
浮世絵にもなっているのでご紹介します。
 

c 江戸東京博物館

 
上の画像は歌川国貞筆の伏見町地震夜語という浮世絵版画です。倒壊した家屋を背景に畳と屏風が置いてあり主人公と思われる役者が座っています。
 

月岡芳年筆 伏見大地震之図です。
 
逃げまどう女性達、秀吉にかけよる加藤清正などが描かれています。

 
当時は耐震なども整っておらず、1000人以上の犠牲者が出たようです。
 
今回は大阪北部地震でも一部断水やガスが停止するなど起こり、生活用品が売り切れるなどあったようです。
 
我が家でもタオルや非常食などをまとめた鞄を寝室に置いていますが、いつ来ても対応できるように準備しておかないといけないと再認識しました。

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幽霊考察

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こんにちは!
 
本格的な梅雨に入ってきたこの頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか!このじめーっとした季節を乗越えればもう夏です!
楽しみがいっぱいの夏ですよ!
 
みなさん夏といえばなにを思い浮かばれますか?
 
「夏は海で海水浴場にバーベキュー!」
「ビアガーデンでビールをグビグビ
「夏祭りに花火大会♪」
 
なんて思われてる方が多いのではないでしょうか。
わたしは骨董という仕事柄か、この季節になると出会うことが多くなるものがあります。
 
それは………
 
そう、幽霊ですʕʘ‿ʘʔ
 
といっても幽霊の掛軸ですが、見るたびに「おー、怖っ!」と背筋がゾクッとてしまいますね。
 
足のない幽霊を初めて描いたとされるのが円山応挙というのは有名な話ではありますが、今回はそんな幽霊についてのお話をしようと思います。
 
そもそも幽霊ってなんぞや?という話ですが
【幽霊】とは亡くなった人が成仏できず、生きていたときの姿でこの世に表れた姿とされるもの
 

そうそう、このイメージ!
うらめしや~と言いながら出てくるあいつですね。
 
日本の幽霊ってどれも足がないのが印象的ですよね!
そして絵画で幽霊と一緒に描かれることが多いのが柳の木です。
 
 


幽霊と柳。この2つが描かれるのにも理由があるそうです。
柳という字は「木」と「卯」と書いて、「卯」は太陽がのぼる東の方角、つまり陽の気を表しています。対して幽霊は見るからに陰ですよね。この2つを描くことによって陰陽調和がなされています。
 

 
幽霊と柳、「陰」と「陽」の考え方の根底にある
陰陽五行思想は江戸の人々の暮らしに深く根付いていた古代中国の自然哲学で、江戸時代の人々のモノの考え方を理解する上でとても重要になってきます。
 
↑うーん、なるほど( ̄∇ ̄;)
 
陰陽五行と江戸時代の関係はとても長~いお話になってしまいそうなので、またの機会にでもお話できればと思います。
 

ちなみに江戸時代の幽霊画は魔除けの縁起物としても重宝されていました。陰気で怖いものがあると悪鬼や魔物が寄りつかないという考えがあったようですね!毒をもって毒を制すといったところでしょうか。たしかに怖~い幽霊の絵が飾ってあれば入りたくなくなるのもわかるような…(・_・;
 

いまでこそ幽霊=怖いというイメージですが、江戸時代の人々にとっては幽霊=魔除けのありがたいもの、だったのかもしれませんね。
 
今回は幽霊についてのお話でした。
そしてヤフオク!で前回好評だった納涼特集。今年もやります!(*゚▽゚*)
 

人気の幽霊画をはじめガイコツや妖怪など、弊社商品を出品しておりますヤフオクにて納涼特集を開催する予定です。
 
時期に関しましてはブログ、ツイッター、インスタにて通知致しますので、みなさんこの機会に是非ご覧になってくださいね。
 
それでは担当Nでした。次回の更新もお楽しみに♪