これを知ったら骨董探しがより楽しくなる!
スタッフによる骨董うんちく話( ..)φメモメモ
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こっとう☆うんちく…その6
【印判手】
あらモダン
文明開化の
音する印判(字余り)
明治時代以降、いわゆるプリント技術を用いて絵付けがなされ、同じ文様の磁器が大量に作られました。
こうして作られた磁器を、印判手(いんばんで)と呼びます。
代表的な技法は、型紙摺り(文様を切り抜いた型紙を磁器に当て、刷毛で絵具を刷り込む)と、銅版転写(銅板に彫刻した文様を紙に印刷し、紙から磁器へ転写する)です。
ただし、転写自体が手作業だったため、文様の途切れやずれ、色のムラが見られ、それが味ともなっています。
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外出自粛でストレスのたまる日々ですね。
わたくしは大好きなボルダリングに行けなくて悶々としております。
でもせっかくのステイホーム。
いつもはできないちょっと贅沢気分を味わったるで!ということで
最近はちょっと工夫したバスタイムを過ごしてみたりなどしています。
例えば・・・
★牛乳風呂★
ちょっと賞味期限が過ぎてしまってたほぼ新品の牛乳を湯舟にドッバァア
意外と臭くありません!お湯が柔らか~い感じ。
お湯を抜いた後はしっかりたっぷりお水をかけて流しましょう
★日本酒風呂★
保存方法しくじってオリが出てしまったお酒を湯舟にドッバァア
なんだか臭いで酔っぱらいそう・・・と思ったけど意外と平気でした。
お酒弱い人はご注意。かも。
※オリが出ても飲めるってネットに書いてたのでチビッと舐めてみましたが美味しくありませんでした
★湯の花ひのき風呂★
湯の花って知ってますか?灰色の小麦粉みたいなやつ、温泉地なんかでたまに売ってます。
あれを混ぜたお湯に、ひのきのエッセンシャルオイルを4~5滴。
なんとびっくり温泉気分!
天然精油のものを使いましょね。
すこし敏感肌なのか入浴剤やボディソープですぐ体がぴりぴりと痒くなる体質なのですが、これらは不快感なく浸かれましたよ。
お試しあ~れ~
なんといっても窓の外が明るいうちにお風呂にドッボーンと浸かる気持ちよさ。
これがなんとも贅沢に感じちゃう。
ちょっとだけ楽しいことにいっぱい焦点を充てて、Stay Healthy!
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こっとう☆うんちく…その5
【芙蓉手】
ハスの花
小窓で表現
小粋でしょ
中国・明の時代、万暦年間(1573~1620)頃に景徳鎮で作られた染付磁器の文様。
中央に円窓、周囲を区切って描き込む構成が蓮の花に見えることから、日本では芙蓉(=ハス)手と呼ばれました。
西欧で人気を博した輸出向けの製品でしたが、明から清への王朝交代に伴う動乱で中国磁器の輸出が縮小すると、日本の伊万里焼が着目され、輸出が開始。
芙蓉手もたくさん作られたそうです。
こちらは江戸後期頃に作られた、芙蓉手の写しですね。
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こっとう☆うんちく…その4
【大聖寺伊万里】
まがいもの?
そんなんないが
大聖寺
※ないが=違うでしょ、という加賀言葉。使い方を間違っていたらスミマセン(>_<)
大聖寺伊万里は、大政奉還のあった慶応三年(1867年)に、加賀前田家の支藩・大聖寺藩が、京焼の名工・永楽和全を招聘したことを起源としています。
産業振興策の一環として、明治~大正時代に上質な色絵伊万里の写しを量産し、本家をしのぐとも言われました。
ですので、「江戸後期の大聖寺」というのは誤りで、加賀にあった多くの磁器窯のものと混同されていると考えられます。
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『心斎橋 暮らしのこっとう』 SNSで不定期に掲載しておりました、スタッフによる骨董うんちく話♪
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こっとう☆うんちく…その3
【招き猫】
人呼ぶよ
ブサかわなんて
言わないで
招き猫は、どちらの手を上げているかによって意味合いが違うってご存知でしたか?(なかなか盲点ですよね!?)
上げているのが右手の場合は雄猫でお金を招き、左手の場合は雌猫で人を招く、つまり千客万来・商売繁盛!とのこと。
そもそも猫の手招きが縁起物とされたことの由来には諸説あるようですが、中でも一番古いのは平安時代の空海にまつわる伝承です。
空海が讃岐国、今の香川県の満濃池の改修工事に携わったことは有名ですが、当初は資金難や人手不足、さらには工夫に病人が出、難航していました。
そこで空海が近くの神社(現在の黒見神社)に籠り祈願していると、一匹の猫が現れ、手招きするような仕草をしたそうです。
その後、朝廷から多額の資金援助がもたらされ、また工夫たちの病も治って人手不足も解消。工事は3ヶ月で終了したそうです。
信じるか信じないかはあなた次第、といったお話ですが、人の近くに寄り添う猫に感情移入し幸せな気持ちになるのは、今も昔も同じなんですね。
【詳細】
時代:大正頃?
素材:陶器
名称:招き猫
※非売品
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